あー昨日のユースカップは、私らがドームに着いたときは0-1で負けてたのね。古田くんのビューチホーなシュート決まったとき、「うはーっ勝ち越し勝ち越し」って喜んじゃったよ。だけど試合終わり際に、ジェフのリスタートでウチのユースっ子がラインから出たボール自分で取りに行って、ジェフの選手の足下に「早く蹴れよ」と言わんばかりにボスッと置いたから、あれおかしいなと思ったんだよね・・・。
だけど試合内容としては、普通におもしろかった。トップと全然違うわ。何だろ、何か見ててスカッとするんだよね。全員が一生懸命走ってるからかな。ボールいらないって選手いないもんね。何より勝ちたい気持ちが伝わってきた。いい試合見せてもらいました。心が洗われるようでした(普段の試合がアレでアレだけにね・・・)。
で、その前の日(浦和戦)の夜の話。いつものようにダラダラと帰宅して、アフターゲームショー見終わったらどっか飲みに行くかーとかいいながらボケーっと見てたら、平畠さんの口から、「三浦監督は今季限りということでね・・・」と聞いて、「えっウソそうなの?マジで?」とアセってしまった。自分のチームの監督人事について平畠さんから聞く私らってどうなんだよ・・・とか思いながら。慌てて携帯サイト見たら載ってるし。
そして、ほんとに続投要請してたのかよ・・・とさらに衝撃。うーんまぁわかるんだけどさ。画伯の言うとおり、確かに去年は三浦さんじゃないと昇格できなかったと思う。昇格できたことについては本当に感謝している。ウチなんかの貧乏クラブに来てくれて、一本筋の通ったやり方でやってくれてね。ウチはヤンツーさんもそうだし、監督に恵まれてるなって思った。
だけどずっと、ヤンツーさん→三浦さんで、やってるサッカーこんなに違うのに、最後に行き着くところはほんとに同じなんだろうかって疑問は払拭できなかったのも事実で。三上さんがそう言うんならそうなんだろうって言い聞かせてたというか。去年のウチはとにかく昇格しないとクラブの経営自体が危うい状況で、だから去年は結果重視で三浦さんに監督をお願いした。昇格できたらきっとヤンツーさん路線にシフトしていくんだろうって自分の気持ちの中で折り合いをつけていた。
のですが、タテポンはタテポンで変わらずで。中盤省略とか(浦和戦のダヴィの得点はその最たるもので)、相手のミスでしかボール奪えないのとか、見たくないんです。いやそれはウチの選手の力不足なのかもしれないけど・・・。私がヤンツー信者(って言っちゃうよもう)だから、なおさらそう思うのだろう。
・・・うだうだですね。とりあえず三浦さんおつかれさまでした。感謝してるのは本当です。札幌も好きになってくれたみたいだしね。
浦和戦についてはまた明日。
試合内容も結果もある程度予想というか、覚悟して行ったのだけど、内容も結果も残念な現実を見せつけられるとやはりつらい。もう何度も言ってることだが、選手たちにやる気がないわけでもなく、ものすごくがんばってるのに追いつけない現実を見せられるのが、一番つらいのよね。
特にがんばってるなと目を付いたのは、西くんとか、あと高さでは絶対に競り負けなかったシバーだろうか。西くんは、相手のパスカットしたり、クライトンが攻撃で上がってる時のカバーに奮闘したり、すごいよく走ってた。シバーの高さも敵なしで、マリノスのFWはチビッコなのに何度もクロスを入れてくれてたから、その時は全然安心して見られた。真ん中でもちゃもちゃとパス交換とかされてたら、どれだけ失点してたかわかんないと思う。
だけど全体的な内容は全然ダメだ。あれで勝ったらマリノスに申し訳ない。まぁ後半43分ごろの元気くんのシュートが入ってたら、もしかしたら・・・ってのはあったけど(元気くんもいつも通り非常によくがんばっていた)。
点を取りたい時に左SBで出されるカズゥは、どんなことを期待されてるのだろう。結局今回も、全然攻撃に絡むことはできなかった。それはやっぱり、カズゥの力不足の一言で片づけられるんだろうか。
マリノスの小椋選手はいい選手になりましたね。もともと水戸ちゃんにいるときから好きな選手だったけど、「こんなにうまい選手だったんだなー」って思った。マリノスでもがんばってほしいと思いました。
あ、そうだ。ハーフタイムに箕輪さんが姿を見せていた。ゴル裏からも箕輪コール。気にかけて試合を見に来てくれる気持ちがうれしい。ハーフタイム終わって選手がピッチに戻ってくる時に、西くんを呼び止めて身振りつきでなにやら長い間話していた。その後は、ウチのゴル裏をずっと眺めていたな。あの数々のダンマク見て、太鼓なしの応援見て、どんなこと思っただろうな。箕輪さん、来年待ってます。
試合終わってすぐ、クライトンがマリノスとの挨拶もそこそこに、真っ先にゴル裏に近づいて行った。試合前にも自分のユニのエンブレムを叩いて、アピールしてたんだよな。来年残ってくれるんだろうか・・・まさかなぁ。
今回の遠征は、特に他に寄り道するわけでもなく、試合見るために飛行機乗ってホテル泊まって帰ってくるだけだったので、試合以外の写真はなし。だけど試合後に、横浜駅西口の商店街にあった立ち呑み屋で反省会したのだが、そこの店はよかった。店の写真くらい撮ってくればよかったかな。
ま、何だかんだ言っても、三ツ沢行ってよかったすよ。ビールと試合は生に限る!・・・缶ビールも飲むしスカパーも見るけどさ。
試合を見るほどに、埋められない力の差を見せつけられますなぁ。唯一希望が見えたのは、3人の選手交代が終わったあたりから、なんとなくウチのペースになってきたかな?というところか。まぁそれも、さんざん外しまくったジュニーニョのシュートひとつで、流れがすぐさまあっちに行ってしまうワケですが。
綱引きやってるとき、力いっぱい両側から引っ張り合いしてるんだけど、1人2人と力負けしてってずるずると向こうに引っ張られるような、そんな感じでしたわ。
カズゥがせっかくボランチで入ったのに、気づいたらはじかれて左サイドバックにいて、持ち味出せなくて残念だった。それも「チーム事情」の名の下に、致し方ないことなのでしょう。
11/2は三ツ沢へ応援に行くんだけど、一瞬「行く意味あるのか?」と思ったりもするが、やっぱり生観戦は楽しみだわよ。J1で最後のアウェー観戦になるのか、はたまた間違って丸亀に行くことになるのか?!
おまけ
「今日の豆知識コーナー」
西谷が川崎の高畠監督に直立不動とか平畠さんと高畠監督は同級生とか
(高木聖佳さんのブログより拝借)
へぇ~へぇ~。あの西谷さんが直立不動ねぇ。ちょっと見てみたい。平畠さんはあれで40歳なのか。若いな。
「今日負けたら降格」ってわかってんのに、「今日はカズゥ出るかなぁ」とか言いながら、試合を楽しみに厚別に向かう気持ちは変わらず。
うーんと、とりあえず柏は好きなチームの一つなんで、他の嫌いなチーム(名前自粛)が相手じゃなくてよかった。祐三はウチにとってものすごくウザいディフェンスっぷりを発揮してたし、菅沼の時折放つミドルは怖すぎだし、フランサは相変わらずブラボーだし、柏サポさんたちは、今回もたくさんのネタを用意して来てくれたし。
あと、主審の松村さんがいい笛を吹いてくれたし、思い残すことはないわね。最後は明らかにロスタイム3分以上経ってたけど、長くとってくれてたよね。CKまでやらせてくれたのにー。全く、1点くらい取れよな・・・。
しかしまぁ、うちらサポはいつもと変わらずの観戦でいいとして(よくないか)、選手はいつもと変わらずじゃダメだろう。あまりのいつもと変わらずっぷりにビックリだわ。もうすこしあがけよ。終わってすぐ挨拶してさっさと帰るなよ。サポの叫びに耳を傾けたのは西くんだけって、ちょっとガッカリだよ。ロッカールームでいくら、「サポに申し訳ない」とか「残り試合がんばる」って記者相手に言ってたって、口だけじゃ何とでも言えるよ。