わんこそばで満腹の腹を抱え、昼過ぎには秋田方面へ出発する。途中の少し大きめのSAに入り、並んでた屋台を見てみるとB級グルメで有名な横手やきそばが・・・。時間的に横手に行くのは無理だし、食べないわけにいかないと思って食べたよ。
その後は高速を男鹿半島方面へと走る。高速を降りて、八郎潟を一望できる寒風山(かんぷうざん)へと向かいます。男鹿半島といえばなまはげ。男鹿半島を走っていると、そこかしこになまはげの像が立ってたり、店の看板にも標識にもなまはげだらけです。「なまはげBOOKS」って本屋もあったぞwww
寒風山パノラマラインをひたすら上がっていって頂上に到着。
頂上にはゆっくりと360°回る「回転展望台」があったんだけど、何か気持ち悪くなりそうなのでやめましたwもうね、まさに寒風山の名前そのままに、何と言っても風が強いんだわ。体ごと飛ばされる感じ。そして寒い。写真を撮って早々と車に避難し、このさらに先にある「なまはげ館」(なまはげの資料館ですw)へ行くかどうかナビを見ながら審議したが、時間的に無理なので断念。行きたかったな、なまはげ館・・・。
と、いうわけで秋田市内に入りホテルにチェックインして、秋田の街を散策することにしました。おみやげを買おうと思い秋田駅へ向かったが、駅より少し歩いたところに「あきた県産品プラザ」というのがあるのを知り、そちらへ行くことにした。そこに行く途中、夕日に照らされて咲き乱れる美しい桜がありました。
逆光だったので反対側から写す。うしろの建物は、高校のようです。こんなきれいな桜を見ながら授業を受けられるなんてうらやましい。ちなみにこの一帯は「千秋(せんしゅう)公園」という大きな公園でもともとお城だったらしく、この池はお堀なのでした。
秋田の名産品がたくさん売っていて、何を買おうか目移りします。稲庭うどん、比内地鶏のカレー、いぶりがっこなどを買い込んでお会計してるうちに、店内に蛍の光が流れ出した。閉店時間早っ。なまはげ館行ってたらここには来られないところだった。
ホテルに荷物を置いて、お楽しみの居酒屋タイムですよ。今回はホテルでちょこっとネットでクチコミなども見て考慮しつつ行く店をだいたい決め、まだそんなに夜も更けてない時間だったので、飲み屋街をあてもなくブラブラ歩いてみました。昭和な感じの魅力的な店がたくさんあって、いい雰囲気だった。今にも倒れそうな古い建物の隣に、真新しい建物の店があったりもしたけど。そして、チェックしていたお店へ行ってみる。
秋田に来たのにやきとりかよ!と思われるかもだが、ネットでの調査結果によるとここは地物も充実してるらしかったので。さっそくハタハタを食べる。子持ちで身がふっくら、卵もコリコリでおいしい。
パッと見で私らがヨソ者とわかったのか、お店のマスターが「どちらからいらっしゃったの?」って話しかけてきたので「札幌からです」って答えたら、マスターの表情が一瞬止まって、「わたし、北海道出身なんです」って返ってきてビックリしたwwwあんまりkwsk書いてご迷惑かけたら困るから詳細は省くが、それからいろいろとお話しさせてもらいました。結構コワモテだったので気むずかしい人かなと思ったけど、話したら気さくで楽しいマスターだった。いぶりがっこもおまけしてくれたし♪
お店を出てもう1軒行こうと思い、近くの「比内や」という店に行ったがあいにく満席。なので「たばこ座」という名前の屋台村へ入ってみました。
ずらりと並ぶ屋台のお店・・・どこに入ろうか迷って、なるべく魚系の物を食べられそうなお店へ飛び込みで入ってみる。
そこは和服のご主人がお店を切り盛りしてました。今日のおすすめは何か聞いたところ、まぐろがおいしいとの事だったので注文する。脂がのってておいしかったー。
壁に貼ってあるメニューの中に「しどけ」っていうのがあって、ご主人にこれは何ですかと聞くと、東北地方でよく食べられる山菜のおひたしだとの事。初めて食べた。食感はワラビみたいな感じ。あっさりしていてすごくおいしかった。
ここでもまた、「どちらからいらしたんですか?」と聞かれ、札幌から来て昨日は盛岡に泊まって今日秋田に来ましたと答えると、ご主人は盛岡出身の方だったw前のお店に引き続く偶然wご主人によると、前日行った「ぴょんぴょん舎」は地元の人の間でもおいしいと有名なお店らしい。そういえばこの日の昼にまたこの店の前を通った時、駐車場の案内のおじさんがいるほど車がいっぱいだった。行って良かったと思ったよ。
まだこのお店で飲みたかったし、他にも行きたいお店があったけど翌日はフェリーに乗るため3時にチェックアウト予定なので、その旨をご主人に言ってホテルに帰ることにしました。2軒ともいいお店だったなー。
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