9月14日の土曜日、札幌芸術の森野外ステージで行われた久保田利伸のライブに行って来ました。土曜日の天気が気になって毎日週間天気予報を見ていても連日の雨、雨、雨で、野外で芝の上で聴くのに雨はつらいのぅ…と思いつつ、そうは言ってても仕方ないのでサッカー観戦の経験を駆使し、あらゆる天候に耐えうるモノを用意して当日を迎えました。
ネタバレありなので一応たたんでおく。
芸術の森の駐車場へ車をとめられる台数もそう多くはないだろうと思い、開場(15時)の1時間以上前に到着。するとリハーサル中の久保田の声が丸聞こえw…まぁ仕方ないよね野外だし。ちなみに聞こえてきたのは「Missing」である。アーアーキコエナイと思いながら時間有り余ってるし暇なので、普段こんなことがないと絶対行かない「野外美術館」を一回りしてきた。
で、そこに行き着く前にレストハウス的な場所があってレストランもあるんだけど、チラリと中を見たらなんかウチのレプリカ着てる人いるんだよねwwwえっ?なんで?まさか久保田のコンサートにあれ着てきたのか??って混乱したねwそんで開場になって自分のブロック行ったら、同じブロックにその人いたからさらにビックリですw
ちなみに心配した天気は、今までの天気予報が何だったのかというくらい安定したいいお天気でした。開演前は、「夏ですか?」というくらい日差しも強く湿度も高めだった。登場した久保田も、「日頃のみなさんの行いが…」などと運動会の校長先生みたいなことを申しておりましたwしかしさすが北海道だけに、日が落ちると急に寒くなる。
中学生の時にイトコから久保田利伸を教えてもらって、それからずっと好きでファンクラブにも入って、ツアーで札幌来たら必ず行ってた。でもここ何年かは遠のいていて、かなり久々の久保田です。今回のツアーはアコースティックで、いつも久保田のライブといえばFunky!Funky!で来てたけど、今日は好きな飲み物飲みながらまったり座って聴いて下さいとの事で、みんな寝転がったりダラダラしたり。
曲目もゆっくりした曲が主体で、あとこないだ出したばかりのボサノバのアルバム「KUBOSSA」からの何曲か。でも一番驚いたのは、「北海道に来たらこれを歌わないと」って歌い出したのが松山千春の「大空と大地の中で」ですよ。しかもちょっとマネ入ってるしwこういうの歌う人じゃなかったんだけどなぁ。でも良かった。いい曲だと思ってたけど本当にいい曲だと改めて思った。すごいわ千春(そっちかw)。
あと懐かしかったのは「MAMA UDONGO」。これってアフリカの大地のこと歌った曲だけど、北海道にも合うのよね。 他に懐かしシリーズでは「Indigo Waltz」とか。あとリハーサルで聞こえて来た「Missing」。これ久保田の代表曲っぽくなってるが、実はシングルカットされてないんだよね。私はヘソまがりだからこの曲あんまり好きじゃないけどwあと有名どころでは「LA・LA・LA LOVE SONG」をバラードでやったり。
他のアーティストもそうだと思いますが、久保田はコンサート中にいつもリップサービスをしてくれます。今回も野外ツアーを行うにあたって、まずこの芸術の森野外ステージを一番最初に決めて、こういう場所でやりたいので全国で同じような所がないか探してもらったとの事。リップサービスでもうれしいものです。そして必ず最後には歌詞の中に「札幌」「北海道」を入れて、観客に来てくれてありがとうと歌ってくれる。そういうところ、中学生の時に初めて久保田のライブに行った時からずっと変わってなかった。
ゆったりめで来たけどアンコールでは、「You were mine」が。懐かしいねぇ…君の瞳をタイホする!ですよw知らないだろ若い子はトレンディードラマなんてwやー行ってよかった。久保田がいなかったら、ソウルもR&Bにも興味持つことはなかった。私の好きな音楽の原点の人です。やっぱ私、久保田好きだわーって再確認したわ。