先週の金曜日から2泊3日で、東京に遊びに行ってきました。いつもアウェイの試合がらみで行っている遠征だけど、今回はサッカーなしで行ったので多方面で楽しむことができました。それにしても旅の準備してて思ったのは、サッカーないと荷物ってこんなに小さいんだなーとw
まず最初に行ったのは、横浜にある「カップヌードルミュージアム」。ここで自分だけのマイカップヌードルが作れるということで、前々から行ってみたかったのです。
中に入ると壁にずらーっと日清食品のカップラーメンが。中には今まで見たことない「和風タラコ」とか「ボロネーゼ」のカップヌードルもあったり。
1階のロビーはこの展示とミュージアムショップとチケットカウンターしかなく、吹き抜けになってて広々とした空間です。向こうに見える階段を上がっていって、いよいよマイカップヌードルを作ります。ちなみに帰りに気づいたけど、入口の真上にも巨大なカップヌードルがのっかっていた。
まず入口のお姉さんに空の容器を渡されて今日の日付を書くように指示され(=製造年月日、作った日から1ヶ月以内に食べる)、外側に自分で自由に絵を描いたり色を塗ったりします。私はロゴをただ単に赤黒にしただけ。うちの人は「絵心ないから」まっさらなノーマルのままでw
描き終わったら麺を入れます。お兄さんが麺にカップをかぶせ、こちらでハンドルをくるっと回すと麺の入ったカップがひっくり返ってセット完了。
次に、自分だけの味を決める一番大事な場面。味はカップヌードル(普通のやつ)、シーフードヌードル、カレーヌードル、チリトマトヌードルから選び、具は全12種類の中から4種類選べます。私はカレーヌードル、うちの人はシーフードヌードルをチョイス。
具は、炭火焼きチキン、カニカマ、インゲン、ひよこちゃんナルトを選びました。ちなみに4種類はもちろん全部違う種類じゃなきゃダメということではなく、例えば4種類全部を謎肉にしてもOK。すごいクドそうだけどwあと謎肉の正式名称は「コロ・チャー」という名前であることを初めて知りました。
最後にパッキング。熱でフタをプレスして、ビニールで包装して、コロンと出てきてできあがり。
最初から最後まで流れ作業で、あっという間に終わってしまったよ。あと他にもチキンラーメンを、麺をこねるところから最後に揚げるところまで体験できる「チキンラーメンファクトリー」もあります。我々はチキンラーメンはあまり食べないのでやらなかったけどね。
次にインスタントラーメンヒストリーを見る。年代ごとに発売されたラーメンがずらっと並んでいます。割と圧倒されますw
懐かしシリーズ。
チキンラーメンやカップヌードルの産みの親である安藤百福さんの研究小屋も再現されています。なんというか、全く何もないところから、今や世界中の人が普通に食べている物を発明したという、それが本当に奇跡の人だと思いました。そしてその96年の人生の最期も、正月に社員の前で新年の訓示をして賀詞交換会に出て、次の日は好きなゴルフを楽しんで、そして朝起きたら体調悪くなってその日の夕方に亡くなったのだそう。まさに絵に描いたようなピンコロの終わり方ですね。
あと個人的には、歴代のカップヌードルのCMってとても印象的だった思い出があるので、CMシアターみたいのあったら見たかったなぁとか思いました。いま思い出しても「そして僕は途方にくれる」「翼の折れたエンジェル」「フォルテシモ」「太陽と埃の中で」などなど、ここからヒットした曲がいっぱいだものね。歳バレバレだけどねw
さて、用事も済んでいよいよ飲む時間ですwまずは地下鉄桜木町駅の地下のお店。このお店以外にもダメ人間が集まるヤバい店(すべて褒め言葉)が何軒も入っていますw
場所を移して有楽町。
さらに移動して新橋。金曜日の新橋を体験してみたかったのですが、やっと念願かないましたwリーマンの聖地最高。