来年はカップ戦もあるし、もしかしたら契約満了する選手いないのかなってうっすらと期待してたけど、やはり発表がありましたね。そしてその中にカズゥの名前がありました。
2004年から本格的に札幌を応援し始めた私にしてみれば、カズゥはほんとに思い入れのある選手。全く無名の高校で部活しかやってこなかったカズゥが札幌に来て最初の新入団会見で、後列のはじっこで居心地悪そうに記念撮影されてるカズゥを見て「これから大丈夫かな？」ってハラハラして見た記憶がありますw
でもその年の天皇杯、室蘭入江ですごいゴールを決めたよね。曽田さんのやっつけパスからのwあのころの千葉は手の届かないチームだと思っていた…のは別の話。あのゴールのおかげで、その年J2最下位だったくせに天皇杯でベスト8まで行っちゃってw丸亀で磐田のウマさに散ったけどあの年はあれはあれで楽しかったなー。あのころの磐田は手の届かないチームだと思っていた…けどまさか数年後にJ2で対戦すると思わなかったのはこれまた別の話。
2005年はカズゥが一番輝いていた年だったと思う。スナさんとのダブルトップ下とか楽しかった。あと田畑過労死システムとかねwカズゥが一番好調だったからこそ、怪我には気をつけなくてはならなかった。この年の大怪我がカズゥのその後の選手人生を苦しめたと思う。
そのあと怪我から復活してもなかなかパッとしなかったり、たまにすごいゴールとか決めたり(厚別ナイターの福岡戦とか)、すごいサイドチェンジしたり(厚別の元気くんへのやつとか)。でもその後、2年間レンタルに出されちゃって、もうこのまま札幌には帰ってこないのかなって覚悟してた。だから帰ってきてすぐ2013年の開幕戦ですばらしいプレーを見せてくれた時は本当にうれしかった。こんなに復活させてくれて、徳島の小林監督(当時)ってすげーなって思ったものw
やはり改めて、私のサポ人生はカズゥと共にあったのだなと思う。できることなら札幌で現役を終えてほしかったです。報道では熊本移籍って話だったので、あったかいところで岡本くんたちとまたサッカーを楽しんで、がんばってほしいです。これでまた札幌関係者が増えていく熊本なので、来年はちょっと重めに熊本を応援しようかなー。
付け足しのようになってしまいましたが、神田くんも内山くんも工藤くんもみんな期待してたんだけど、残念です。神田くんは今年の終盤の試合で途中から交代で入った時とか明らかに流れが変わった時もあったので、来年はもっと活躍できるかなと思ったんだけどね。内山くんもあんまりプレーを見る機会がなくて、でもDFだし辛抱強くがんばっていればいつかチャンスが来ると思っていたのに。工藤くんも気持ちの強い選手だったし、きっとどこかでまたみんなに会えると思いたいです。
[11回]
最終節は2-0くらいで勝って、最後ちょっと押し込まれたくらいにして、でも体張ってがんばって、終了の笛と同時にガーッて立ち上がって涙を流す…そういう終わり方を勝手に想像してたもんで、まさかああいう状況でしかも会場も微妙な雰囲気でJ1昇格を迎えるとは予想だにしていませんでしたwすごいねぇ、まさにこれもフットボールなんだねぇ。
試合も終盤80分すぎあたりから金沢が後ろでボール回し始めて「アレ？もしかして何か情報入ってるのか？北Q負けてるとか？」ってうちの人と話しながら見てたんだけど、ウチもやおらボール回し始めて周りもなんかブーたれてきて、「えー勝って終わろうよー」とか思っちゃった私のバカバカ。サッカーは絶対に白黒付けなきゃいけないわけじゃないんだね。まだまだもっとフットボールをわかるようにならなきゃダメだー。
だいたいにしてこのような状況に至るまでの周りの環境がミラクル過ぎる。札幌･清水･松本の勝ち点差、金沢･北Q･岐阜の勝ち点差、そしていざ試合が始まった時の各チームの得点経過、これらのどこかのバランスが一つでも崩れていたらウチも金沢もリスクおかして攻めなくちゃならなかったかもしんない。全部がピタッとはまって、お互いに引き分けOKってなる状況がなんかすごいなってwだからあの終わりの5分をもっと楽しめば良かったって今はすごく後悔しています。でも、これで我々のサッカー脳のレベルが一つ上がったっていうことでね。
とにかくこの最後の一試合だけで、それまで我々が積み重ねてきた41試合の価値が無になるわけではない。いろんな試合を経て結果を出してこそ、最後にこういう試合を迎えることができたのだ。特に今季終盤は選手も本当につらかったと思います。選手とクラブとスタッフの努力が報われたことがとてもうれしい。みんなでがんばってきて良かった。日が経った今でもまだまだじんわりとうれしさがこみ上げてきます。
まだ気が早いけど、来年こそはJ1に残留したいものだなぁ。私もうちの人も、残留は未知の世界。実現できたらどんだけうれしいかと思う。来年の今頃もこうやって喜んでいたいものだ。でも今のところはまだまだJ2優勝、J1昇格の喜びにひたります。
[10回]
こんなに切羽詰まった状態でフクアリに行くとは思わなかったよ…。どうして我がクラブはこんなに世話が焼けるのか。これ以上もっともっと後押ししてほしいのか。この先2週間はJ1に上がることで頭がいっぱいになりそう。何をしても、何を言っても、「これでダメになったらどうしよう」って思っちゃいそう。私だってやっぱり怖い。このままプレーオフに行ってしまったらどうしよう、でもプレーオフだと勝ち抜けるのは難しいだろうなとかしょっちゅう思う。
でも、もう何を言っても残りは2試合しかない。ここで私がいま、エイヤとむやみに気合入れたところで何とかなるというわけでもなかろう。私にできることは、日常生活を心身ともに穏やかに過ごして、試合の時は今までどおり選手とスタッフとクラブを信じて無心で応援する。そして最後にみんなで「つらかったけどがんばってよかったね」って言って笑顔で終わりたい。
さてアラーノのテキトーに放った「3万人から4万人」の話が現実味を帯びてまいりましたがwそれも千葉に勝ってこその話。今年はなぜか関東圏では勝てなかったアウェイ戦だけど、最後の最後に勝ちたいですね。それから嫌でも気合が入るこの試合ですが、まずは相手さんの大事なホーム最終戦であるということを念頭に置いて、身をわきまえて行動したいところです。あくまでも相手のおうちってことを考えて。自分たちがやられて嫌なことはしないようにしたいものですね。
[2回]
昨日は本当にいい試合だった。私たちはまだ何も手にしてはいないけど、ずっと札幌を応援してきて、選手を信じて応援してきて間違ってなかったって思ったよ。悔しくて心が焼けそうになることもあるし「どうしてこんな思いしてまで見てるのかな」って思う時もあるけど、やっぱり応援するのを止められないんだよね。
そのいい試合をお膳立てしてくれた大黒摩季さんの歌とパフォーマンスも素晴らしかった。ちょっとウロ覚えだから言葉を正確には思い出せないんだけど、歌の合間に「選手もスタッフも関係者もサポも心一つにならないと何も成し遂げられない」みたいな事を言ってて、最後に「絶対に勝たせよう！」で涙腺崩壊したわw何かうまく言えないけど、私たちと同じ目線で応援してくれる気持ちがとてもうれしかったよ。
そして歌が終わった後のあのドームの空気ね。全然違ったもんね。すごいわほんとにプロの人って。こんな盛り上げてくれたのに試合負けたら、もうウチの選手ダメだろって空気にしてくれたもんねwそしてそれに見事に応えてくれた選手も、熊本戦から見違えるような動きだった。特に石井くんはすごかったなー。鬼気迫るプレーだった気がする。それに呼応するようにゴメスも良かった。あととっくんがやっと得点できてすごくすごくうれしかった。
あと残り3つ。昨日の勢いで突っ走って行けそうな気もするんだけど、気持ち的には余裕持って行きたいところですね。ドロー以上じゃないとダメっていう追い込まれた気持ちじゃなくて、ドローでもOKっていう気の持ち方で。もちろん勝つのが一番いいけどね。そして「3万人から4万人」の人をドーム最終戦に呼び込んでアラーノの言葉を実現させてやろう(言うことがテキトー過ぎるんだよなアラーノw)。
[5回]
いまスカパーでは10日間無料放送中なので、試合終わった後はMTVの「80's洋楽なつかしMV特集」みたいのとか、他の音楽chでやってたQUEENのMV特集とか、宇多田ヒカルのMV特集とか見て楽しんでおりました。…ええ、もちろん現実逃避ですw
試合終了直後は我が家でも罵詈雑言飛び交っていましたが、酒を飲みながら好きな音楽を聴いてたら、「何だかんだ言っててもやるの選手だし、最終的に我々は選手を信じるしかないのよね」という結論に達しました。選手たちも苦しい思いをしてるのだろう。今年は今まで選手たちが楽しい試合とか勝ち試合とか見せてくれたんだから、いい思いをもらってばっかりいないで、選手が苦しんでる時はここで声もっと上げて応援して背中を押さなくては。
選手を貶めてただ自分のストレス発散してるだけの非生産的な人間は別として、大多数の訓練されたサポは今まで結構な修羅場くぐってきてるからねwこの苦しい時にサポが何をすればいいか、みんなわかってるはず。コールはゴールに変わるのだ！
[4回]
