最終節は2-0くらいで勝って、最後ちょっと押し込まれたくらいにして、でも体張ってがんばって、終了の笛と同時にガーッて立ち上がって涙を流す…そういう終わり方を勝手に想像してたもんで、まさかああいう状況でしかも会場も微妙な雰囲気でJ1昇格を迎えるとは予想だにしていませんでしたwすごいねぇ、まさにこれもフットボールなんだねぇ。
試合も終盤80分すぎあたりから金沢が後ろでボール回し始めて「アレ?もしかして何か情報入ってるのか?北Q負けてるとか?」ってうちの人と話しながら見てたんだけど、ウチもやおらボール回し始めて周りもなんかブーたれてきて、「えー勝って終わろうよー」とか思っちゃった私のバカバカ。サッカーは絶対に白黒付けなきゃいけないわけじゃないんだね。まだまだもっとフットボールをわかるようにならなきゃダメだー。
だいたいにしてこのような状況に至るまでの周りの環境がミラクル過ぎる。札幌・清水・松本の勝ち点差、金沢・北Q・岐阜の勝ち点差、そしていざ試合が始まった時の各チームの得点経過、これらのどこかのバランスが一つでも崩れていたらウチも金沢もリスクおかして攻めなくちゃならなかったかもしんない。全部がピタッとはまって、お互いに引き分けOKってなる状況がなんかすごいなってwだからあの終わりの5分をもっと楽しめば良かったって今はすごく後悔しています。でも、これで我々のサッカー脳のレベルが一つ上がったっていうことでね。
とにかくこの最後の一試合だけで、それまで我々が積み重ねてきた41試合の価値が無になるわけではない。いろんな試合を経て結果を出してこそ、最後にこういう試合を迎えることができたのだ。特に今季終盤は選手も本当につらかったと思います。選手とクラブとスタッフの努力が報われたことがとてもうれしい。みんなでがんばってきて良かった。日が経った今でもまだまだじんわりとうれしさがこみ上げてきます。
まだ気が早いけど、来年こそはJ1に残留したいものだなぁ。私もうちの人も、残留は未知の世界。実現できたらどんだけうれしいかと思う。来年の今頃もこうやって喜んでいたいものだ。でも今のところはまだまだJ2優勝、J1昇格の喜びにひたります。
無題
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