皆様あけましておめでとうございます。シーズンオフは基本的に放置している当ブログですが、今年も好き勝手に書いていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
さて、元日の我々はとある場所に行って参りました。
念願の国立競技場、元日の天皇杯決勝です。札幌の試合を見るようになってから数々のアウェーに行って来たけど、サッカーの聖地である国立競技場には一度も行ったことがなかった。行くなら我がクラブの試合で行くと決めていた。けど、たまに国立で試合があるときは平日のナイトゲームだったりでなかなかそれもかなわず。
札幌の歴史の中で一番タイトルに近づいた2006年の天皇杯は、準決勝のガンバ戦の前にすでに決勝のチケットを買ってたけど残念ながら敗退して、試合後にエコパでガンバサポさんに譲ったという悔しい思い出もあったりで。あの年の天皇杯、ほんとに楽しかったなぁ~(遠い目)。
そしてこのたび国立競技場が改修されるにあたり、コレを逃したら一生後悔しそうだったので思いきって行ってきました。決勝のチケットはチケットJFAの優先予約と同時に購入し、決勝のカードも我々が一番見たかった横浜Mvs広島という好カードに決まり、言うことなし。
シーズンオフになると何も書くことがなくなって放置状態でしたが、先週の土曜日にプレミアム会員のパーティに行ってきました。会場は昨年のルネサンスホテルから変わって、全日空ホテル。うちの人が会場に入る前にトイレへと軽い気持ちで行ったら、当日出演の選手面々と鉢合わせしてビビり、開演前にエネルギーを使い果たしておりましたw
当日出演の選手は、前ちゃん、奈良さん、榊くん、永坂くん、中原くん、神田くん、ゴメスの7人と、それからコータさん。今年は未成年の若梟たちで攻めてきました。パーティはまずノノ社長のご挨拶から。普通は社長の挨拶ったら堅苦しいかんじで「えーサポーターの皆様におかれましては~」的な挨拶をイメージするけど、ノノさんはいつもくだけてサポに話しかけるようなスピーチで、それをみんなが普通に受け入れているのがなんかおもしろいと思う。逆にノノさんが堅苦しい挨拶するイメージが沸かないw
それが終わったらご歓談のお時間で、選手が各テーブルを廻り始めました。まぁうちらも毎年毎年緊張して、何も話すことがないんで遠巻きに見ているんだけど、今回も一緒に廻ってきたスタッフの人が「お写真とかいいですか?」って気を遣って聞いてくれたけど、「いやいやいやいいです」と絶賛拒否しました。あ、でも神田くんにはうちの人が勇気を出して、「ユースの時から応援してました!これからもがんばって」って伝えたら、「ありがとうございます。これからもユースを応援してください」ってしっかりと目を見て言ってくれたよー。すげぇいい子だぁぁ。感動したー。
そういえばうちの人が開演前にトイレで会った永坂くんも、すごく性格良さそうだったとか言ってたwそして私らのいるテーブルに来た永坂くんは、思ったよりも背が高くて、そしてものすごくイケメンだった。やーかっこいかったわ。
このご歓談の合間には、中原くんと永坂くんのタイ出張の報告、前ちゃん、神田くん、ゴメスのトーク、奈良さんと榊くんのトークと、3回に分けて行われました。とくに前ちゃん神田くんゴメスのが楽しかった。司会者(今年は粟谷さん。良かった)を差し置いて神田くんとゴメスがしゃべり倒し、前ちゃんが「ちょ、オレ先輩…」って控えめに発言する様は、今までの若手にはない勢いがあって良かったわw
そして最後にゴメスがアカペラでなんか若い人の歌(聴いたことあるけどわかんないんだよぉ…)を歌わされ、神田くんにも「おまえも歌え」ってなったけど、歌い出したのは「おーれーたーちのほーこり」だったwかわいいねぇ。
歌といえば榊くんも歌わされてたけど、なぜか「プレイバックPart2」だったよ。そして長々と歌ってコータさんに「もうええわ!」と関西風にツッコまれて強制終了されてたwで、胸に掛けてたサングラスをちゃかされ、そしてかけさせられてた。しかしこんな顔で来年の抱負を大マジメにしゃべられてもなw
最後は抽選会。あーそういえば去年は三上くんのトレーニングウェアが当たったよな…と若干さびしい気持ちになりつつ今年も期待しましたが、何も当たらずに終了。そんでこのあとはバスに乗り込んで洞爺湖温泉の旅にも参加しちゃいましたw
2つのイベントに参加して思ったのは、シーズン終わるまではぴりぴりムードで生きるか死ぬかみたいな思いしてた選手やサポも、この時期は開放されてまた来年がんばろうやってニコニコしてていいですよね。選手やサポの楽しそうな顔見るだけで、私も来年がんばろーって前向きな気分になれました。
今年のシーズンが終わって早2週間、その間に我がクラブでは選手の契約関係のリリースが続きました。石井くんの再獲得に喜んで涙し、ヒッキー、三上くんの契約満了のお知らせ、岡本くんの熊本移籍。今のところ出て行く方の比重が高いので、いまはさびしい気持ちでいっぱいです。
まずは石井くんだけど、愛媛に行った年からずっと「石井くん戻ってこないかな」って思ってたしブログにも書いてたけど、まさか本当に戻ってくるとは思わなかった。ウチを切られたあとで(あの時の衝撃は忘れない)行った愛媛で、自分のプレーをがんばって人間的にも成長して、それをウチのクラブも見て評価して、獲得したいと思わせたのは立派だと思います。
愛媛サポさんたちの別れを惜しむ様子を見たら、石井くんが愛媛で本当にがんばってきて、認められたんだなってわかるよ。愛媛があの時に石井くんを獲得してくれなかったら、今の石井くんはありません。
契約満了になったヒッキーと三上くんは、発表になったときは目を疑った。全く来年の戦力として当たり前にいると思ってたし。特に三上くんはなぁ…。去年の三上くんは出場機会も少なくて、「これはヤバいんじゃないか」って密かに思ったけど残留して、今年出てみたらいきなりの大活躍でしょ?なのに、1トップで出た試合がすごく良かったのに、サイドにずらされてあんまし良くなくて、じゃあ切るわーっていうのは正直ちょっと納得はいかない。けどクラブが他にもいろいろ考えて、きっとそういう判断をしたんだろう。なら仕方ないって思う(ことにしている)。
2人ともまだ若いから、新天地で活躍できると信じています。そんでもしかしたら、石井くんコースもあり得るかもしれない。2人にとって今回の石井くん再獲得の件は、完全に切られるわけじゃなくて、クラブとしてもずっと見てるよっていう希望にもなるのかなと思う。もちろん新しいクラブでなくてはならない存在になって、そこに定着するのならそれはそれでいい。
昨日発表になった岡本くんの件は、まじで涙目になりました。高卒でウチに加入してプロ生活を札幌でスタートして、何か小っちゃいころからずっと見てる感覚があるんだよね。ユースっ子とはまた違う深い愛着が。岡本くんの印象に残ったプレー(やっぱり一番は07年の京都戦)とか、グアムドールズやAKBのキレのあるダンスとかwローカル番組に出たときのスベリ芸とかwいろいろ走馬燈のように思い出して、泣きそうになる。でも、ウチのユースっ子たちが札幌でプレーしたいって願望があるように、岡本くんにもそういう望みがあって当たり前なんだよね。
熊本ではずっと勝てなくて、「ぬぉぉっ来年こそぶっつぶしてやる!」と息巻いていたが、なんかやりづらくなっちゃったなwでも対戦できるの、楽しみにしてます。
あと他にまだ、出てっちゃんじゃないか…って心配な選手が数名います。みんな残ってほしいけど、J1からオファー来たらわかんないよね。J1のシーズンが終わった、来週からがドキドキの本番なんじゃないかな。
出てくばかりだから、入ってくる方もあると期待しているが…。とりあえず今年も、「えっ?だれ?」って選手で、実際のプレー見たら「こんないい選手いたんだ」っていうような、斜め上の補強を待っておりますw