GW中に関西へ行って来たのでその記録を。今回の旅の目的は第1に奈良に行くこと、そして第2は大阪の立ち飲み及び居酒屋を楽しむことw奈良は私の大好きな場所です。もう日本の文化ができあがった感のあるきらびやかな京都よりも、唐からの文化が混ざった発展途上な奈良時代の方が好き。今回は行かなかったけど平城京跡とか明日香とかは今はそれはもう何もないド田舎なのに、大昔はここに日本の首都があったとか考えただけでワクワクします。
そんなことで4/30の昼前に大阪に着き、ホテルに荷物を預けて身軽になって行動開始です。ちなみにホテルは道頓堀の近くであった。大阪に何回か来てるけど道頓堀に来たのは初めてだったので地味に感動する。
「奈良大好き」とか言っときながらひとまず第2の目的から遂行しますわw腹も減ったし。やってきたのは、大阪上本町にある「うえほんまちハイハイタウン」という所。ネーミングからして
プッwときちゃうのですが、ココは5階から地下1階まで、ショッピングとか食事とか、いろんな種類の小っちゃい店がたくさんある場所です。もちろん居酒屋や立ち飲み屋もたくさんある…んだけどまだ昼なのであんまり営業してなくて、よさげな店に入ってみました。
「ハイハイ横丁」。この長いのれんと長いカウンターが我々ダメ人間の心を揺さぶりますwそしてすでに多くのダメ人間仲間たちが酒を飲んでいました。まず最初に頼んだのは「さばきずし」→これ初めて見て最初は寿司のつもりで頼んだんだけど、実はこっちでいう「しめさば」のことなんですな。
あとはかつおたたき、天ぷら、とりもつ煮など。どれも低価格でおいしかったです。最初からもう大満足である。
さていよいよ奈良に向かいます。ちなみに大阪から奈良までは近鉄に乗って40分弱くらい。最初に行ったのは唐招提寺。その昔、うちの人と初めて奈良に旅行したときは金堂が修理中で何も見られなかった。そん時に、「修理終わるの2009年ってwww遙か先じゃん」とか思ったけど、当時はまさか修理終了後から5年を経て実際に見に来るとは思っていなかった。
金堂
戒壇(建物は焼失、石段のみ)
講堂
途中、教科書等でよく見られる鑑真和上坐像があったり、展示施設で金堂の修理経過が見られたり。その中で金堂に鎮座されてる仏像たちを外に出す作業の写真があったのですが、ミイラのように白いテープでぐるぐる巻きにされてたのがちょっとおもしろかったですwあと、千手観音はあの数多ある手を一度全部外したらしく、金堂の中に入れる時にそれを胴体へはめ直してる写真もあったんだけど、「これ絶対1本くらい入れるとこ間違えるしょ」って思ったw
唐招提寺の次は、近くにある薬師寺を訪れました。すると何かまた工事中らしき覆いが…嫌な予感。
東塔が修理中でした。終わるのは平成31年だそうです。平成31年ってwwwと思うけど、またその何年か後に訪れているような気がします。修理前の梁や土台の写真があったが、虫食いや腐食で大変なことになっていたよ。あーこれは修理しないとダメねみたいな。
金堂や西塔そのほかをくまなく回ってそろそろ日も傾いてきたので、大阪に戻りました。そして本日二度目の「ハイハイタウン」へw先ほどの「ハイハイ横丁」の長いカウンターを通りかかると、のれんの下はお尻で満杯でした。私らは今度は立ち飲み屋さんへ入ります。
メニューの内容も値段もすべて魅力的です。酒のアテが100円台からあるってすごい。
地鶏たたき 300円
焼ガキ 確か300円くらい
くじら生姜焼き 350円
お造り五種盛り 530円
全部ハズレなし。あとこのあと行くいろんな居酒屋に必ずと言っていいほどあった「トマト酎ハイ」がすごくおいしかったので、家に帰ってから自分で作っていまハマっています。焼酎をトマトジュースで割って、少し炭酸を入れるとおいしいよ。
このあともホテル周辺の地下街でもう1軒立ち飲み屋さんへ寄って1日目は終了。初日から無駄にがんばったわ。