シーズンオフになると何も書くことがなくなって放置状態でしたが、先週の土曜日にプレミアム会員のパーティに行ってきました。会場は昨年のルネサンスホテルから変わって、全日空ホテル。うちの人が会場に入る前にトイレへと軽い気持ちで行ったら、当日出演の選手面々と鉢合わせしてビビり、開演前にエネルギーを使い果たしておりましたw
当日出演の選手は、前ちゃん、奈良さん、榊くん、永坂くん、中原くん、神田くん、ゴメスの7人と、それからコータさん。今年は未成年の若梟たちで攻めてきました。パーティはまずノノ社長のご挨拶から。普通は社長の挨拶ったら堅苦しいかんじで「えーサポーターの皆様におかれましては~」的な挨拶をイメージするけど、ノノさんはいつもくだけてサポに話しかけるようなスピーチで、それをみんなが普通に受け入れているのがなんかおもしろいと思う。逆にノノさんが堅苦しい挨拶するイメージが沸かないw
それが終わったらご歓談のお時間で、選手が各テーブルを廻り始めました。まぁうちらも毎年毎年緊張して、何も話すことがないんで遠巻きに見ているんだけど、今回も一緒に廻ってきたスタッフの人が「お写真とかいいですか?」って気を遣って聞いてくれたけど、「いやいやいやいいです」と絶賛拒否しました。あ、でも神田くんにはうちの人が勇気を出して、「ユースの時から応援してました!これからもがんばって」って伝えたら、「ありがとうございます。これからもユースを応援してください」ってしっかりと目を見て言ってくれたよー。すげぇいい子だぁぁ。感動したー。
そういえばうちの人が開演前にトイレで会った永坂くんも、すごく性格良さそうだったとか言ってたwそして私らのいるテーブルに来た永坂くんは、思ったよりも背が高くて、そしてものすごくイケメンだった。やーかっこいかったわ。
このご歓談の合間には、中原くんと永坂くんのタイ出張の報告、前ちゃん、神田くん、ゴメスのトーク、奈良さんと榊くんのトークと、3回に分けて行われました。とくに前ちゃん神田くんゴメスのが楽しかった。司会者(今年は粟谷さん。良かった)を差し置いて神田くんとゴメスがしゃべり倒し、前ちゃんが「ちょ、オレ先輩…」って控えめに発言する様は、今までの若手にはない勢いがあって良かったわw
そして最後にゴメスがアカペラでなんか若い人の歌(聴いたことあるけどわかんないんだよぉ…)を歌わされ、神田くんにも「おまえも歌え」ってなったけど、歌い出したのは「おーれーたーちのほーこり」だったwかわいいねぇ。
歌といえば榊くんも歌わされてたけど、なぜか「プレイバックPart2」だったよ。そして長々と歌ってコータさんに「もうええわ!」と関西風にツッコまれて強制終了されてたwで、胸に掛けてたサングラスをちゃかされ、そしてかけさせられてた。しかしこんな顔で来年の抱負を大マジメにしゃべられてもなw
最後は抽選会。あーそういえば去年は三上くんのトレーニングウェアが当たったよな…と若干さびしい気持ちになりつつ今年も期待しましたが、何も当たらずに終了。そんでこのあとはバスに乗り込んで洞爺湖温泉の旅にも参加しちゃいましたw
2つのイベントに参加して思ったのは、シーズン終わるまではぴりぴりムードで生きるか死ぬかみたいな思いしてた選手やサポも、この時期は開放されてまた来年がんばろうやってニコニコしてていいですよね。選手やサポの楽しそうな顔見るだけで、私も来年がんばろーって前向きな気分になれました。
今年のシーズンが終わって早2週間、その間に我がクラブでは選手の契約関係のリリースが続きました。石井くんの再獲得に喜んで涙し、ヒッキー、三上くんの契約満了のお知らせ、岡本くんの熊本移籍。今のところ出て行く方の比重が高いので、いまはさびしい気持ちでいっぱいです。
まずは石井くんだけど、愛媛に行った年からずっと「石井くん戻ってこないかな」って思ってたしブログにも書いてたけど、まさか本当に戻ってくるとは思わなかった。ウチを切られたあとで(あの時の衝撃は忘れない)行った愛媛で、自分のプレーをがんばって人間的にも成長して、それをウチのクラブも見て評価して、獲得したいと思わせたのは立派だと思います。
愛媛サポさんたちの別れを惜しむ様子を見たら、石井くんが愛媛で本当にがんばってきて、認められたんだなってわかるよ。愛媛があの時に石井くんを獲得してくれなかったら、今の石井くんはありません。
契約満了になったヒッキーと三上くんは、発表になったときは目を疑った。全く来年の戦力として当たり前にいると思ってたし。特に三上くんはなぁ…。去年の三上くんは出場機会も少なくて、「これはヤバいんじゃないか」って密かに思ったけど残留して、今年出てみたらいきなりの大活躍でしょ?なのに、1トップで出た試合がすごく良かったのに、サイドにずらされてあんまし良くなくて、じゃあ切るわーっていうのは正直ちょっと納得はいかない。けどクラブが他にもいろいろ考えて、きっとそういう判断をしたんだろう。なら仕方ないって思う(ことにしている)。
2人ともまだ若いから、新天地で活躍できると信じています。そんでもしかしたら、石井くんコースもあり得るかもしれない。2人にとって今回の石井くん再獲得の件は、完全に切られるわけじゃなくて、クラブとしてもずっと見てるよっていう希望にもなるのかなと思う。もちろん新しいクラブでなくてはならない存在になって、そこに定着するのならそれはそれでいい。
昨日発表になった岡本くんの件は、まじで涙目になりました。高卒でウチに加入してプロ生活を札幌でスタートして、何か小っちゃいころからずっと見てる感覚があるんだよね。ユースっ子とはまた違う深い愛着が。岡本くんの印象に残ったプレー(やっぱり一番は07年の京都戦)とか、グアムドールズやAKBのキレのあるダンスとかwローカル番組に出たときのスベリ芸とかwいろいろ走馬燈のように思い出して、泣きそうになる。でも、ウチのユースっ子たちが札幌でプレーしたいって願望があるように、岡本くんにもそういう望みがあって当たり前なんだよね。
熊本ではずっと勝てなくて、「ぬぉぉっ来年こそぶっつぶしてやる!」と息巻いていたが、なんかやりづらくなっちゃったなwでも対戦できるの、楽しみにしてます。
あと他にまだ、出てっちゃんじゃないか…って心配な選手が数名います。みんな残ってほしいけど、J1からオファー来たらわかんないよね。J1のシーズンが終わった、来週からがドキドキの本番なんじゃないかな。
出てくばかりだから、入ってくる方もあると期待しているが…。とりあえず今年も、「えっ?だれ?」って選手で、実際のプレー見たら「こんないい選手いたんだ」っていうような、斜め上の補強を待っておりますw
きのう最終節を迎えた札幌は、勝てばプレーオフ進出決定という状況で北九州とスコアレスドローで引き分け、唐突に今シーズンを終えました。札幌を見てきてからこれまで2回、ホームでのJ1昇格に立ち会って、今回もこの大一番で必ず勝てると信じていました。07年は先制されてからの逆転、11年は勝利すら厳しいと思えた相手に2-1で勝利。そのどちらも異様な雰囲気のドームを味わっていて、選手はその雰囲気を味わうのは初めての人もいるけど、我々サポーターにはそれをくぐり抜けてきた「経験」みたいのがあって、今回もきっと大丈夫と思ってしまったのかもしれない。これはあくまで私自身の気持ちの話です。
J1昇格できなくてもいいから、選手にはプレーオフの舞台に立ってほしかった。私はきのうの試合含め今シーズンはあと3試合やる気マンマンだったから、未だにシーズンが終わって今年はもうウチの試合を見られないことに納得できない気分です。でも下位相手にとりこぼす、引いた相手を崩せない、肝心なところでミス、最後の最後で6位にたった勝ち点2だけ足りない。これは今シーズンのコンサドーレ札幌というチームの象徴なのかもしれない。これが現実なのですねー。
しかし今年はお金もない中で、始まった当初はJ3も視野か…と思ったけれど、よくここまでやってきてくれたと思う。選手たちにはありがとうと言いたいです。そしてノノさんもいろんなアイディアを出して実行してきて、HFCの中の人も結構大変だったと思うけど、最大限努力してくれたんじゃないかな。選手たちも今年ここまで来られたから、来年は言い訳通用しないって理解してると思う。私も今年以上のことを要求するし、できると信じています。
以下は試合以外の話。
昨日は急いで家に帰ってきてから、試合に間に合うようにごはん支度したりビール飲んだり、ごはん食べつつ洗濯機回したりビール飲んだり、忙しかったわ。ビール飲んだ気しないわw
うちの人も試合開始ギリでやっと帰って来られたし、なんか慌ただしかった。
それまでは情報を一切遮断して21時からの録画放送を見る。まず始めに熊本まで応援にいったキモサポの皆様、おつかれさまでした。この先10年は、熊本まで行ったこと自慢していいと思うわw最後まで声出してがんばってましたね。しかも120分間。
試合はなー…正直勝てた感いっぱいだった。前半で得点できなかったことがすべてだなー。
意外に引き気味だった甲府相手にボールは回せたけれど、相手に脅威を与えるプレーができなかった。試合後の城福さんのコメントで、ウチの縦への推進力に気をつけてたみたいなこと言ってたけど、そこもう少し勇気を持っていければよかったな。チャンスが少ない中で前半終わりぎわの前ちゃん兄が右サイドえぐってクロス→横野くん宇宙開発は、絶対に決めたかった。城福さんもそこが一番ヤバかったって言ってたし。
たらればで結果論なんだけど、もし横野くんのシュートが決まっていたら、甲府も得点するために前に出てくるだろうから、後半はやりやすかったかもしれない。後半に入ってウチがどんどん運動量なくなって、判断力も鈍って、ミスも連発してしまった。まだ力のあるうちに甲府が前に出てきてくれてたら…と思う。そして最後は自力の差が出てしまった。あともうちょっとでPKだったのにwけど延長入った時点で試合は完全に負けてたし、そう甘くはないね。
しかしあんなユースに毛の生えたようなメンバーで、トップと同じ戦術を意識してプレーして、あそこまでできたのはすごいと思うよ。誰が出てもやろうとしてることが一緒ってわかるのがいいことだと思う。前ちゃん兄も良かったし、前ちゃん弟も見ててワクワクした。阿波加くんも普通に安定してたし。王様も復帰できて良かった。まだおっかなビックリやってたけど。いずれにしても来年が楽しみって思えたわ。
そしてもう一つの楽しみ、ノノさんと甲府の海野会長の解説は予想通りおもしろかった。全然ゲームの話なんてしてないんだからwなんか、ただのサッカー好きのおじさん2人が試合見てボヤいてる感じ。海野会長も試合の話しないで審判批判とかしてるくせに、ウチがちょっとチャンスになりそうなところで、「ちょちょちょ…」って焦ったりしてすごいおもしろかったw試合の最後はこの年代のおじさんらしく、「時間稼ぎしないで堂々とやれぃ」とか言い放つしwいいわー海野さん。好きになったw
さ、天皇杯は終わりました。あとは最終節できっちり勝つのみ!あぁ日曜日楽しみだ。レジェンドマッチでビールさん見るの楽しみすぎるwww→そっちか。