こないだの日曜日、NHKのスポーツニュースを見ていたらテニスの伊達公子選手のインタビューがあった。現役復帰してから今までの試合、そのための練習とかいろいろ話していた。
そして話はテニス界の若手選手の話になって、その前に若い選手2人が伊達選手についてどう思うかというコメントのVTRが流れた。内容は2人とも同じで「伊達選手はすごいけど私はあせらずに今のペースで練習していきたい」と。私はそれを「・・・なにこの違和感」とか思いながら聞いていたが、その後の伊達選手の言葉で何で違和感持ったかわかった。
「若手選手にとって私は、別世界の人って見られてるみたいなんですよねー」って。現役復帰してすぐの時に彼女は「若い選手に刺激を与えられるようなプレーをしたい」って言っていたんだけど、今は刺激を超えてしまってライバル視すらされてないと。
「伊達選手は伊達選手、私は私」じゃなく、「何であんなに自分よりも年齢上なのに若い私が負けてんのよムキー!」ってなんなきゃダメなんだよね。
もうこれどっかのサッカークラブの若手みたいだなって思ったねw数々のサッカーの伝説を作ったゴンさんが近くにいても「ゴンさんはすごいけど俺とは別世界だな」とか、西くんの鹿島からのオファー聞いても「ダイゴはダイゴ」なんて、思ってないよね??って想像してしまったよ・・・。
ウチの若手には、そんな小さくまとまってほしくない。それこそウチを踏み台にしてでもJ1行ってやる、海外行ってやるって志を高く持ってほしい。伊達選手は最後に、「若い選手にはもっとテニスに貪欲になってほしい」って言っていました。若いのに、そしてせっかくプロになれたのに、死ぬ気でやらないなんてもったいなさすぎるよね。
それにしても40歳であの体はすごいわ。具体的に毎日どういう生活を送ってどういうもの食べてどういうトレーニングしてるのか聞いてみたいくらいだよ。たぶんビールとか絶対飲んでないんだろうな・・・w
無題
無題
この記事にトラックバックする