試合前日の午後の便で東京入り。
ホテルに荷物を置いて、上野へ繰り出す。
行く前から下調べして、あちこちのブロガーの中で評判の良かった
「肉の大山」というお店へ行ってみた。(店の写真撮るの忘れた)
「肉の」と名の付くだけあって、基本的にはお肉屋さんである。
店先のブースみたいなところで焼き鳥やメンチカツを作っていて、
その傍らにはカウンターがあって、立ち飲みできるようになっている。
お肉屋さんの奥に入ると普通の居酒屋になっているようだが、
そこは立ち飲みコーナーで出してるビールよりも値段が高いらしい。(入らなかった)
まずはお店一番のウリ、「大山特製メンチカツ」。
ちょっと焼きすぎ感があったけど、肉がジューシーでおいしいのさ。
関東方面の遠征へ来たら絶対に食べる「もつ煮」。
もつ煮って、それぞれのお店で味が違って個性がありますな。
全般的には満足ではあったが、惜しむらくはビールジョッキが冷えてなかったことか。
しかもジョッキの洗いが不十分。これはビール好きには致命傷でありました。
残念。
そして次に、これまたブロガーの中で超が付くほど有名な「大統領」へ。
本店と支店があるらしく、本店はまだ夕方5時だというのに満席。
なので支店へ行ってみると、テーブルが一つだけ空いていた。
あーラッキーだった。
「肉の大山」で食べ過ぎてしまい、ここではあまり食べられなかった。
試合で最初から飛ばしすぎた結果、足止まって同点にされた気分である。
しかしもつ煮だけは外せないので、食べる。
店の軒先で、昔小さいころにどこのおうちにもあったような
年季の入ったテーブルがあって、丸イスに座っておいしいお酒飲んで、
とてもいい気分になったのでした。
北海道ではこんな文化(っていうのかな)がないので、
東京に来るたびにとてもうらやましく思う。
でも北海道の気候、人口密度、労働環境などなどを考えると、
立ち飲み屋とかが流行らないのは致し方ないんだろうな。
東京は9月になってもまだまだ暑いし、人口はあふれるほどいるし、
働いてる人の労働時間だって普通に9時-5時の人もいれば、
深夜働いて朝に仕事が上がる人だっているからね。
昼間からこういう店を開けてたって、やっていけるのでしょう。
帰りに「肉の大山」の前を通りかかってみると、店先のカウンターは
お客さんでいっぱいになっていて、少しのスペースもありませんでした。
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