更新が遅くなりました。土曜日に勝って、やっとウチのチーム名が順位表の左側に載るようになった。…左側というのは順位が半分より上ということです。テレビで順位表を見ると11チームずつでくっきり2つに分かれるから、「早く左側に行きたい」あるいは「最初の順位表の画面に映りたい」と思っていたもので。
内容的には手放しで喜べたわけではないので、試合終わって厚別から家に帰る間は、「勝った!けどどうなんだアレでいいのか…でも勝ったし!」の繰り返しでwそんで家に着いてすぐ得点シーンだけを見直した。まず1点目はウッチーのシュートの前に、横野くんとかスナさんの流れが良かった。2点目は横野くんがさぼらず前から守備してたことのごほうび。3点目は岡本くんのヒールパスがオサレだった。あと4点目は日高のミドルと、それに反応した荒野くんのラストパスが良かった。よしよし。強いじゃんウチwww→えっ?
選手の方が内容的にアレだったっていうのは重々承知みたいなので。コンフェデとか見ちゃうとどうしてもこちらから見る目線が上になってしまうが、レベルの上下はあるにせよ、ウチはとにかく個々のレベルを上げてかないとなーと。
以下は試合以外の話。
昨日は朝4時に起き出してコンフェデ杯のブラジル戦を見ました。試合開始に間に合わなくてテレビ付けたら、もう1-0になってた…。前半3分であんなスーパーなゴールを決められて、あとほぼブラジルが引きこもっちゃったら、日本はボールを縦に入れられずに最終ラインでボール回すか、たまにサイドに開いてクロス入れるくらいになっちゃったもんなぁ。そんでパスミスして相手にボール渡ったもんならぐわーっとゴール前まで迫ってきてなんかすごいシュートとか打たれたり。…あれ?なんかいつも見慣れた光景。
日本代表と極東の2部に所属する弱小クラブを比べるのは大変おこがましい限りですが、富山戦も勝ったはいいが内容はしょっぱかったなぁ…。得点はあんなに素晴らしかったのに。しんちゃんのやっつけ(に見えた)仕掛けが相手をひとり抜き、ふたり抜き、そして荒野くんのシュート空振り(に見えた)スルーからスナ様の押さえたいいシュートまでは良かったんだ。
まだまだ精進しなきゃならないことが多すぎる。次は勢いのある岐阜が相手だし不安だわ。ウチは相手の順位とか関係ないからね。「下位相手なので気のゆるみがあった」とかなんとかは、5連勝くらいしてから言って下さい。
相手が強かったとか、一枚上手だったとかならともかく、覇気なく負けるというのは一番腹が立つ。試合の入り方からしてフワフワした印象だったけれど、「試合の入り方」っていうのはそんなに難しいものなんだろうか。
「アウェーでは強い」ということについて、たぶん選手の中でもそういういい手応えのような感覚はあるのだろう。そして、今回の試合でも開始5分にカズゥが直接FKをあっさり決めて先制して、「今日もいけるな」と思ったかもしれない。だけどウチは前にスナさんが言ったとおり、どんなときも「120%の力を出さないと勝てないチーム」だと思う。
それにしても、赤井選手ってすごいねwww私、「また赤井選手にやられるのかな…」って試合前にぼんやり思ったけど、ほんとにそうなるとは思わなかったわ。あと石井くんもドフリーでしっかり合わせたしね。石井くんは最後まで守備もがんばってたしね。あー石井くん札幌に戻ってきてくんないかな。
後半が始まって3点目を入れられる前の時間帯、愛媛の足が止まってたから、ここでつらいけどがんばって運動量上げたら何とかなりそうな気配だったけど、あの河原選手のゴールはトラップからシュートの流れが素晴らしかったね。何とかなりそうな気配の時にああいうゴール決められたらかなり精神的にはキツい。それでも松本くんがよく1点返したよ。まぁよくスポーツニュースで言われる、「しかし反撃もここまで」って感じだったけどw
今日は、小樽にキャンプで来ている浦和さんと練習試合ですね。チャオコン見ると、ウチから出る選手は愛媛で出場時間少なかった選手と、控え組でやるような感じなのかな?ウチはトップの調子が悪い時ってだいたい控えもダメだけど(ユースに負けたり)、まじで奮起してがんばってほしいですわ。結果とか関係なく、浦和さん相手にどこまでできるかが大事。
日本の命運がかかっている1本のPKを、自ら蹴りに行くホンディはすごかったですね。どうしたらあんなにメンタルが強い人間ができあがるのだろう。そしてPKに結びついた、普通ならあり得ないところでの相手のハンドとか、ホンディが真ん中に蹴るってわかってるのに横に飛んでしまったキーパー。何かの力が働いたんじゃないかって思っちゃうくらい、すごい展開だった。
サッカーって本当にメンタルのスポーツだなって思う。普通にやればたぶん勝てるであろう相手に引き分けたり負けたり。昨日も、あんなに攻めてたのに1点が遠くて、逆にあんなショボいクロスで失点してしまった。さすがにこれ今日もダメかなって思っちゃったけど、そこから更に強いメンタルでドローを引き寄せた。そこはなんか、プレーの技術とか質じゃない気がする。当然試合的にはしょっぱい試合だったけど、きっとこの先何年も自分の印象に強く残る、ドローの試合だろうな。
しかしそれに比べてメンタルが弱いのは、一緒に見た、いつも行ってるジャズバーのマスターである。昨日は家で見ようと思っていたのだけどマスターから、「店の近くの駐車場でPVやるからよければどうぞ」のお誘いが来たので、急遽そこで見ることになりました。駐車場に椅子置いて、白い壁にテレビを映して放映。
途中まではやいのやいの言いながら見てたんだ。そしたら失点したら急に口数少なくなって、「店で反省会しよう」の一言を残して去っていった。もうメンタルよわすぎwwwそのあと残された我々は当然のことながらPK→同点で、「マスターwwwメンタル弱えぇぇw」で盛り上がったわけである。
ホンディのメンタルの強さと同時に、マスターのメンタルの弱さも露呈した一夜だったのでありました。
ということで昨日帰ってきました。試合終わって「これから飲みまくります」と宣言したとおり、久々の目の前での勝利に酔って飲みまくったわけですが、昨日の朝は完全に二日酔いでありました…。泊まったホテルが12時チェックアウトのプランにしてたから良かったものの、10時チェックアウトだったらお金払ってでも延長してただろうな。
試合の方はというと、キックオフ直後からずいぶんと気合入れて攻めてんなぁと思ってたらなんか知らんけどあれよという間に得点w日高のすばらしいシュートは遠目からでもわかった。さすが元FWですなってシュートwそんでまた何分もしないうちになんか知らんけどマエスンがキーパーと1対1になっててあっさり追加点。これまた遠目からでも、人をおちょくったシュートしてんなーってわかりましたw
昨日家に帰ってきてからゴンさんのトークを楽しみつつ録画を見たんだけど、2点目のマエスンへのパス出した荒野くんにほれたわ。相手を2~3人引きつけてフリーのマエスンへパスとか、すごい好きだわああいう形。ウチでもああいうプレーできるんだな。それにしてもゴンさん、今でもウチの試合の解説やってくれるとはありがたい。この前に欧州CL決勝の解説を現地でやってた人が、こんなJ2のしょっぱい試合の解説やってくれるなんてねぇw
そのあとも前半残り、後半45分とたくさん時間あるのに追加点とれないとか(チャンスもあったのに)、相手のミスに助けられたとか相変わらず課題は多いものの、目の前での勝利を見たらもう何でも勝ちゃあいいんだよって気分でした。
以下は試合以外のことと写真中心で。