昨日は雨の中、「ばんけいジャズフェスティバル」に行ってきました。
道内各地、数あるジャズフェスの中でこれに行こうと決めたのは、
まず開催日が試合とかぶってなかったこと(これ最優先事項)、
もう一つは、札幌で活躍するアーティストが数多く出演するからだった。
「サッポロシティジャズ」の割には、札幌のアーティストが道外や海外からの
アーティストとやるライブってなぜか少ないんだよね。
当日の予報では、昼のうちは曇り空で夜からザーザー雨のはずだったけど、
私たちが会場に着いた13時前には、すでに本降りになっていた。
こういう時は、やはりコンサカッパが重宝する。
そして同じことを考えてる人が、周りにもチラホラ・・・。
赤いからものすごく目立つのよね。「あそこにも、あっ、あっちにも」みたいな。
で、席を決めてカッパ出してがさごそしてる間に、奥野さんのライブ始まる。
・・・しかし同じメンバーで某ジャズバーでライブ聴き済みなんで軽く聴き流し、
第一回目の買い出しに出る。
正直イベントの最初からあのハードなオリジナルはどうなn(ry。
いつも思うが、石田さんは柏の菅野に似ている(いらない情報)。
ビール飲みながら席でボーっとしていたら、ウチのある選手にそっくりな男性が
ウロウロしているのが目に付く。
目を凝らして遠くからジロジロ見たら、どうやら本物らしい。
雨の中、お互いにおつかれさまでした。
ステージ左手に、「ジンギスカン」と文字があるのに惹かれフラフラと行ってみると、
「席で食べることもできますが、そちらのテーブルで、炭で焼いて食べられますよ」との事。
雨もほとんど止んできて蒸し暑くなってきたし、せっかくだから焼いて食べた。
一人前680円。あんまり期待してなかったけど、肉が軟らかくておいしかったよ。
でも食べてるうちにまたポツポツと雨が・・・。
そしてこの雨は、ずぅーっと止むことがありませんでした。
14時から、楽しみにしていた福居良カルテット。
特に江藤さんのドラムを聴くのは久しぶりだ。
あいかわらず、歌うようにドラムを叩いている。
札幌にもすばらしいドラマーはたくさんいるけれど、
私の中で、江藤さんを超える人はまだいない。
軽く何組かすっとばして(お察しください)次に楽しみにしてたのは、
ベーシストの米木康志セッション。
去年のサッポロシティジャズの時、ホワイトロックで聴いたライブの中で、
一番楽しいジャズを聴かせてくれたのが、米木さんだったので。
でもなんか、イマイチだったー・・・けど米木さんはいい音だったなぁ。
突然ですが、ここで出店情報。
このばんけいジャズフェスのチケットを買ったときにもらったパンフに、
いろんな出店があるって載っていて、これまたかなーり楽しみにしてた。
実際、ハズレはなかったですよ。
豚・鶏の丸焼きとか(焼き上がったら売り出す)、
ピザとか(チーズとトマトソースの味が絶品)、
南米料理のソーセージ巻いて食べるやつ(名前忘れた。でもおいしかった)、
そしてクラシック生ビール!
ビールたくさん買ったからって、売店の人がふかしイモのイモ串くれたよ。
どんだけビール飲んでんだよ・・・。
ライブに戻ります。
19時からのカルメンマキの時は、この日一番のどしゃぶり。どのくらいかって、
あの雨の徳島戦くらいだよ。あの日行った人にしかわからんけど。
ほんとはこのライブの前に、今日は撤収しようかって頭をよぎったけど、
結果的に帰らないで聴いてよかった。すごいよかった。
まず、カルメンマキさんの歌が上手い!
そしてピアノの板橋さん、ヴァイオリンの太田さんも、自分たちの個性を
消すことなく、カルメンマキさんをどんどんもり立てていくんだよね。
ステージに引き込まれました。これぞプロだわ。
このために4000円払ったと言ってもいいくらい。もっと聴きたかったな。
この後いよいよ耐えられなくなり、あと一組のステージを残して撤収しました。
ずっと席に座ってたから、腰や足の筋肉が凝り固まっちゃって・・・。
来年また同じようなライブがあれば、行きたいな。
次こそは晴天の中でのライブを。
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