今年初のタイトルは、ガンバ大阪がその栄冠に輝きました。やっぱり柏寄りで見ていたけれど、ガンバは憎たらしいくらいに試合巧者であり、スタミナも切れず、個人のテクニックも素晴らしいものがありました。勝ちにせよ負けるにせよ、いずれにしても元旦に自分のクラブの試合を国立で応援できるというのは本当にうらやましいものがありました。私もいつか国立でウチの試合を見たいものだわ。
さて少し日をさかのぼって、12月29日はいつも行っているジャズバーのマスター夫婦+常連客の忘年会であった。毎度店で顔を合わせてるのに、日を改めて飲む必要もない気もしないでもないが、なぜだか話題は尽きないものである。もう何年もこの会を続けているが、去年は初めてフルコースを体験した。
フルコース・・・とはフランス料理のフルコースの意味ではなく、飲み会→ボウリング→カラオケのことである。あ、これは私が勝手にそう呼んでるだけです。学生の時に慢性的にお金がないんだけど、たまにバイト代が入って懐が少し緩んだ時、親に「友達の家に泊まるから~」とウソをついて、徹夜でこのフルコースを楽しんだものである。それを、年齢もまばらで一見すると、「このグループ何の集まりだろう」っていう集団が、いい歳こいて夜中まで遊んじゃいました。しかも前日に1985年のレコード大賞見たもんだから、カラオケもすごく楽しくてさぁ。明菜ちゃんとか歌っちゃったしね。
翌日の30日は、レコード大賞を見る。若い歌手は全然わからないので、アーカイブス的なコーナーの方を楽しんで見た。上戸彩の空気の読めないブッタギリの司会ぶりにいちいちイライラしつつ。
大みそかは、高校サッカーで北海高校の応援。押してる時に点を入れられなかったのが痛かったー。その後はうちの人の実家で紅白を見ながらごはんをごちそうになる。例によって若い歌手は全然わからず。何でもいいけど歌手の名前なのか曲名なのかわからんくなったら、終わりだよね。日付の変わる10数分前に家に到着し、試合に勝ったら飲もうと冷蔵庫で寝かせておいて結局最終節まで飲めなかった、クラシックの瓶ビールを開けて新年を祝った。1月1日はうちの人の誕生日なので、我が家での乾杯の挨拶は「あけましておめでとう」ではなく、「お誕生日おめでとう」なのです。
今日はこれからうちの実家へごちそうになってきます。姪っ子にもお年玉あげなきゃならんし。見るたびに成長してる姪っ子を見ると、自分らも歳を取ってんだなーと嫌でも実感させられるよ。そんな気分もビール飲んだらすぐ忘れちゃうわけだけど。
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