コンサドーレ札幌とお酒とジャズが好きです。
これから書いていく内容もその方向で。
昨日は中島公園へ「サッポロ・シティ・ジャズ」を聴きに行く。
7/20から始まったこのイベントは、大きな会場では中島公園の特設テントや芸術の森、
小さい会場では大通公園やその周辺の会場で、プロアマ入り乱れてのジャズフェスをしちゃおう・・・というものである。
会場内で売っているジャズウォーター。120円。
16時開演の30分前に席に到着。前々から「中での飲食は高いよ」と聞かされていたが、
メニューを見て改めて目が点。生ビール700円って何よ。
実際注文して、来てみたらジョッキちっちゃすぎてまた目が点。食べ物も最低1000円はする。
と、文句言ってる間に演奏開始。
えーっとこれまた文句になっちゃうのだけど。
昨日のプログラムの中で私にとって「コレがジャズ」って思えるのは、一グループだけだった。
あとは、思い思いの意味不明の音を鳴らしてるトリオ、ただのBGMとしか思えないグループ、
あ~ヒーリング音楽ですなぁ~って感じのデュオ等々。
何が言いたいかというと、私も未だジャズに関しては全くの未熟者だけど、
それ以上に一般の人にしてみれば、本当にジャズ好きな人以外は縁の遠い音楽だと思う。
今回のイベントでは、そんな音楽が街中にあふれるのだ。
「へぇ!これってホントはジャズの曲だったのか」とか、
「この曲、ジャズっぽくしたら雰囲気変わっていい感じ」とか、
あんまり聴いたことない人にも思ってもらえるいい機会なのだ。その結果、
「ジャズって普段はどこで聴けるのかなぁ」→「ジャズバーに行ってみよう」ということに
なるかもしれない。
そんで、普段閑散としているジャズバー(失礼)が繁盛し、
アーティストたちも励みになるんじゃないかと。
自己満足的な演奏してたって、ジャズ人口は増えないと思うんだよ。
最後のビッグバンドも何かダラダラ続きそうだったので、アンコールの途中で退散。
地元に戻って焼鳥屋で飲み直すことにする。
最初は今回のジャズフェスについていろいろ語っていたのだけど、
結局最後にはコンサの話をして終了。いつもこんな感じ。
コンサの話は、また明日から。
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