今でも毎日のようにダヴィのゴールシーンを映像で目にしていて、
そのたびにうるうるしたり、三浦さんのフレームアウトしたガッツポーズ見て吹いたり、
スタンドでマジ喜びしてるサポ見ては泣き笑いしてるんだけど、
昨日の夜、ふと「あ・・・もう今年は試合見られないんだな」って思った。
ほんっと今さらな話だけど。
今までのシーズンは、カウントダウン的に「あと何試合で今年も終わりか・・・」って
寂しさを味わってきてたけど、今年は終盤までずぅーっと緊張感があって、
その後に、人生でもう忘れることのないであろう喜びを味わって、
気づいたら「あれ?」って感じで終わってた。
でもそれもまた、この上なく幸せなことなのだろう。
赤黒サポじゃなきゃ味わえない幸せ。
ONE&ONLY、ステキだったなぁ。感動した。
しかし前半はみんな、笑ってしまうほど動きがかたかったなぁ。
京都戦の前半もダメダメだったけど、それ以上にダメだった気がする。
だけど、負ける気がしなかった。
前半終わったらすぐトイレに行こうと、手に荷物を持っていたらダヴィの1点目が来て、
気づいたら荷物は足下に転がっていた。
2点目が入ったときは、勝利を確信した。
今まであんなにロスタイムに痛い目に遭ってきてるのに、絶対勝つと思った。
ロスタイムの笛で「終わったー!」って喜んだが、ファウルの笛だった。
ほんとの試合終了の笛で、もっと号泣するかと思ったけど、放心状態だった。
オーロラビジョンに「チャンピオン」って出たときは、ドームの中の人の操作ミスだと思った。
シャレになんない間違いすんなよーとマジで思った。
でも、間違いじゃなかった。
そのあともずっと放心状態で、ピッチの中で喜び回る選手とスタッフを見ていた。
その後、宮の沢へ。
クラブハウスの駐車場から入って行ったら、若梟たちとすれ違った!
藤田くんは私に目で、「おめでとうって言って下さいよ」って訴えてたけど、
私は「ごめんねぇ、私はそういうことできないのよ」って目で訴えて素通り・・・。
あー、おめでとう!ありがとう!って言えばよかったなぁ。今でも大後悔。
でもその前に家でも祝杯上げてきてたし、「コイツ酒くせぇ」って思われたらヤだしな・・・。
しかも手には、来る途中にコンビニで買ったクラシクぶらさげてたし。
雨も降ってきてとても寒いけど、みんなニコニコだったよ。
ほんとうに幸せな空間だった。
その後、前後不覚になるまで飲んだことは言うまでもない。
翌日はスポ紙大人買いして、早くも新聞に載ってる来季獲得情報に踊らされて、
月曜日は街中のいろんなところにある「J1昇格おめでとう」の文字を見てニヤニヤして。
そんなムードの中、避けては通れない発表があった。
私が驚いたのは金子と、あとやはりブルーノさん。
金子がウチに来たときは、プロ意識の高さと、練習や試合で出る気合が目に見えるようで、
あんなふうに気持ちを前面に出してくるところが、私はすごい好きだった。
今年はあまり出場機会がなくて、出たとしても負け試合だったりして、
その時は、「金子、悔しいだろうな・・・」って私も悔しい思いをしたりした。
ブルーノさんもまた、サポと同じ目線に立って一緒にがんばろうって言ってくれて、
私はファンサを受けたことはないけど、すごくサポを大事にする人なんだなと思った。
チームが得点したときは、ずぅーっと遠くにいるはずなのに、
いつのまにか歓喜の輪に入っていて、少し遅れたときはやみくもに上からかぶさってたり。
みんなみんな、コンサドーレに来てくれてありがとう。
いつの日か、どこかでまたサッカーに関わっている姿を見られますように。
おまけ。
あくびする直前のぐうたらフーちゃん。
来年も、イヤがらずにまたきてね。
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