さてさて今季もとうとう終わりました。今年は毎回負けてばかりだったけれど、いま振り返っても、何だかんだいいつつも楽しい1年ではありました。苦しい中でも来年の希望がかすかに見えたり、来年のJ2に新たな楽しみを見いだしたり、そんなこともサポとしてはうれしいものでありました。
試合前日に天気予報を見たら、札幌が寒いのは当たり前のこととして、山形や遠く福岡も最高気温がヒトケタなのを見て、秋春制(笑)と思ったのは私だけではあるまい。朝起きたら外が真っ白で、ドーム着いたときに私らホームサポは屋根付きの場所で待てたけれど、鹿島サポさんはふきっさらしの寒い中で待たされていて、「ごめんねぇ」って思っちゃったけどね・・・ほんと寒かったでしょうなぁ。
着いて列に荷物置いて、すぐに北ゲート側でおこなわれている秋春制反対の署名をしに行きました。もっと賑わってるかと思ったけど、あんまりいなかったなぁ。行くのがちょっと早かったからかな。記入しつつ上の方の欄をチラ見したら、東京や神奈川の人も署名していました。アウェーサポ?それとも鹿島サポさんだったのかな。
フー(白ラブ)とロビン(黒ラブ)。ロビンは元気いっぱいで、私が手を出したらすぐにスタッと立って愛想を振りまいてきました。しかしフーは相変わらずやる気なし。だってもうずっと寝てるんだもん。もうお歳なのかなぁ?触るのもしのびないくらいだったので、「フー疲れてるのかい?」って話しかけて去りました。あーそれにしてもマジでパピーウォーカーやりたい。家が賃貸で共働きの間はできないよなぁ。
サンタドーレくんがファンサ中。写真撮っていたら、なぜかこっちに向かって煽ってきた・・・さすが猛禽類である。羽をバタバタッとしたので、残像で白くなってしまった。
今さら改めて言うべきことではないが、やはり鹿島は強くて巧いです。何もかも。パスの正確さとか、パススピードとか、チャンスの時にはエリア内にたくさんいるし、そこからウチがボール奪ってカウンター仕掛けても戻りは早いし(そういう守備の自信もあるから、エリア内にたくさんいけるんだろうな)。
そんな中で今回も、カズゥや藤田くんや西くんはがんばった。もう、「来年はあなたたちに任せるよ!」って言えるくらいでした。なんか、なんかね、行けそうな気がする(超ポジティブ)。スパサカや他のスポーツニュースでカズゥのFKやシュートや藤田くんのシュートが流れるたびに、「金満チームに目ぇ付けられるから黙ってて!」と思ってしまった。スパサカなんてカズゥのこと、「おそるべし22歳!」とか言ってたよ。
池内も翌日の新聞で言っていたことだが、時計が進むにつれて、このチームでやるのも最後なんだなって思いました。ビールさんは最後までいつも通りのクールなビールさんだった。西澤もいつも通り淡々とプレーしていた。3人ともいなくなっちゃうとは思えない。坪内も来年どうなっちゃうんだろうな。私は来年もいてほしいんだけどな・・・。ダヴィちゃんは名古屋でがんばれ。名古屋ならきっといいパスたくさん出てくるから、走りがいあるだろう?
そんなことで「札幌の1点目は何分だ?!」クイズは無情にも当たらずに、粛々と鹿島の優勝が決まったのでありました。私らが予想した28分とか35分とかそのあたり、全然得点のニオイしなかったんだよな・・・。ま、J1の優勝シーンなんてめったに見られたものじゃないからね。とにかく本当におめでとうございます。
試合後は心温まるエールの交換・・・というワケじゃなかったようですね。いいじゃないの、優勝を素直に祝したってさ。それだから北海道人はダメなんだって言われたってねぇ。私はこういうぬるいところも含めてうちのクラブが好きなんだけどね。ぬるけりゃぬるいなりにやっていけばいいのよ。Jの他のクラブとか他の国のクラブのまねする必要ないじゃない。それがウチの個性ってことでいいんじゃないですかね。ま、選手までもぬるま湯につかってもらっては困るのだが・・・。
これでJ1とJ2のリーグ戦がすべて終了。J1残留争いではジェフが驚異的な力で残留を果たし、ヴェルディとは去年に引き続きまたご一緒することになっちゃいましたね。そして残るは入替戦。J2の残席1つを巡り、10日と13日は熱い戦いが繰り広げられるわけですね。はてさてどっちになるのだろうねぇ。
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