翌日は朝食を取らずに早めにホテルを出て、JRで門司港駅へ向かいました。
こういう、ここが終着点!っていう駅大好き
駅舎は国の重要文化財だそうです。写真取り忘れてしまったけど折尾駅の駅舎も古くて素敵だったなぁ…。
そして駅のすぐ近くにある門司港から連絡船に乗って関門海峡を渡り、5分で下関側へ到着。早い。
ザビエルさんもここに上陸したらしい
連絡船が着いた場所のすぐ近くに「唐戸市場」というところがあります。ここは普通の市場なのだけど、週末と祝日だけは「活きいき馬関街(ばかんがい)」という飲食イベントを開催しているとのことなので、朝ごはんはここで食べることにしましたー。
ふだんはおそらく魚を並べているであろうところに、いろんな種類の寿司や海鮮丼が置かれています。客はここで店からトレイをもらって好きなネタの寿司を選んで買って、それを飲食スペースで食べることができるのだ。
寿司の種類がたくさんあるので目移りすること必至である
とりあえず第一弾。真サバ、サザエの軍艦、白カジキ、赤貝、ふぐ白子。それからとらふぐの唐揚。…写真見たらまた食べたくなってきたw
この日も寒かったのであったかいものも食べたくなる。ふぐの味噌汁とかふぐの雑炊とか鯨の竜田揚げとか。朝っぱらからビールを飲んだのは私ではありませんw
十分に腹ごしらえして、門司へ戻る。帰りは関門海峡を歩いて渡ります!……その入口までバスで行こうと思ったがあいにく行ったばっかりだった。仕方ないので歩いて行くことに。
関門橋
真下から見てみる
途中、壇之浦古戦場址を通る。安徳天皇入水の地
でも歩かないと橋の真下も通らなかったし、有名な壇之浦址も見られなかったし、かえって良かったかなwそしてここが入口です。
エレベーターで地下に降ります。結構乗ってる時間が長く感じる。そして「ここでガタンと止まったらどうしよう」などと余計なことを考えて恐怖を覚えるバカな私wでも閉所恐怖症の人とか無理っぽいかも…。
しかしその恐怖心も、エレベーターの扉が開いた途端に目に飛び込んできた、必死にランニングに励んでいる老若男女の方々を見て消し去られました。ああここランナーにはいい環境すぎるわ。風もないし暑くもなく寒くもなく、そして適度にある傾斜とかも。
海底に行くにしたがって下り、徐々にまた昇りになってた
そして境目に来たよー!
福岡県側の入口です。山口県側と何ら変わらずw
福岡側から山口側をのぞむ。しかし地下をずっと通ってきたせいか、渡ったという実感が沸かなかった…
ここから門司港駅まで戻り、JRで折尾駅まで行って試合観戦という流れでした。特急ソニックやこの電車、それから他にもいろいろ列車を見たけど、JR九州の列車って全体的にデザインがおしゃれでかわいらしくて好きだわー。この電車しかも赤黒だし。
さて最後に。試合を終えて小倉に戻ってきて、体が冷え切っていたのでホテルでお風呂に入ってから、お楽しみの飲み屋街へ繰り出しました。行ったのは「ていしゃば」という名前のお店。立呑です。しかも立呑「コーナー」ですw
店内では3人のおばちゃんがお店を切り盛りしていました。お店自体がすごく古くて(でも不潔ではない)居心地よかったー。あとさすが九州は焼酎の国と思ったのが、お店のおばちゃん(浅香光代似)に甲類焼酎という言葉が通じなかったこと。うちの人がウーロンハイを頼んだら、「米・麦・芋、どれで割りますか」と聞かれて、「甲類焼酎はないですか?」と聞くと、浅香光代「は?何それ?」うちの人「いや、甲乙丙の甲…」浅香光代「コウ?わからんな。焼酎は米・麦・芋です」と話にならんかったw甲類焼酎知らないの、浅香光代だけだったんかな…wちなみにこの店を出てもう一軒寄ったところでホッピーを頼んだら、やはり焼酎に味が付いてたそうです。
お店出たらなぜかこんなビラが貼ってあったので思わず撮ってしまった…。しかしジャイアンなら「コンサート」じゃなく「リサイタル」だろと強く突っ込みたいw
ホテルに戻ってカップラーメン…デブへの道wせっかくなので札幌では見たことないのを買った。普通においしかった。
無題
無題