トワイライトエクスプレスで大阪駅に着き、その足でホテルに向かって荷物を置いた後、長居に行く前に大阪城に寄ってきました。
お堀の手前からパチリ。天守閣の上の方の壁に黒地に金箔の模様が入っているあたり、何となく大阪らしい派手さを感じます。
大阪城に使われている石垣はいろんな藩から納められていて、それぞれ藩のマークの刻印がふってあります。でも納めようと石を切ったものの、使われなくて残っている石も数多くあり、それは「残念石」と呼ばれているそう。これは小豆島で見つかった石で、昭和56年に小豆島青年会議所の創立10周年記念事業として、大阪まで運んできた残念石だそうです。
中に入って、とりあえず頂上まで登る。しかも階段で・・・。天守閣から見た風景。このどこかに長居スタジアムがあるそうです。ちっちゃすぎて、どこの方角にあるか忘れちゃったよ。
大阪城の中は展示室になっていて、主にこの時代のいろんな有名人同士の書簡があったりします、確か。・・・いやあんまりゆっくり見て歩く時間なかったもんで。もう誰が誰に宛てたのかも忘れちゃったんだけど、「褒賞たくさんやるから戦(いくさ)がんばって来いや!」とか、「明日会う約束だったけど歯が痛いので延ばしてくんない?」とか、そんなような手紙があったりして結構笑えましたw
お城を出ると、絵に描いたような入道雲です。いやーほんと暑かった。駅まで歩くのだるい~・・・。
と思ってたらかわいらしい汽車が。駅まで送ってくれるそうなので、即決で乗る。しかもいい大人なのに、一番前に乗ってしまったぞ。しかし乗って大正解。らくちんだし、涼しかった。
そして試合後に泣きながら梅田で反省会した2軒のお店。1軒目は、サッポロビールのお店です。長居ではキリンとアサヒだったので(どっちもキライじゃないけど)、サッポロビールはより一層おいしく感じられた。
場所は、「梅田食道街」です。たくさんの小さな飲み屋さんがひしめきあっている、我々にとっては夢のような地帯。日曜日だから閉まっている店も多かったけど、平日はすごいんだろうなぁ。だいたい「食道」って書いちゃうあたり、スゴイよなw
このお店で食べたチキンのチリソース煮です。よく煮込んであってすごくおいしかった。ほんと、たくさん汗をかいた中でのちょっと濃いめの味付けが体にしみ渡りました。
次に行ったのは、明石焼のお店。おばちゃんがフレンドリーで、楽しいお店でした。
明石焼は、地元の人は玉子焼ともいいますね。右のだし汁につけて食べます。とろりと半熟ぎみの熱々玉子の中にたこが入っていて、すごくおいしかった。
あとは砂肝。これ、このお店で何て呼んでたっけなぁ・・・。「この○○って何ですか?」って聞いたら、「ああそれは砂肝だよ」って言われたんだよね。
もうちょっと回りたかったけど、暑い中で半日以上歩き回ったので疲れ切って断念。そしてこのあとまた我々は道に迷い、梅田の街を彷徨い歩いたのであった・・・。
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