この「ぴょんぴょん舎」というお店、盛岡では有名店です。この日行ったのは15時くらいだったけど(しかも行った30日は一応平日なのに)店内にはたくさんお客さんがいました。焼肉のいいにおいがして肉を食べたくなったが、冷麺のみでガマン。辛みは付け合わせのキムチで調整します。
この後盛岡市内に入り、ホテルにチェックインして夜の街へ繰り出す。しかし飲み屋さんを全然調べてなくて、とりあえず立呑屋さんへGO。この写真の、左下にチラッとうつっているポスターは、「グルージャ盛岡」のポスターです。これ結構いろんなところで見かけたな。行った先でその地が我が街のクラブを応援している空気を感じると、私もすごくうれしい気持ちになるよ。いまHP見てみたら、ここには北海道出身で元徳島のFW菅原選手がいるんですね。
この立呑屋さんで飲んでる間に、うちの人の友人で学生時代盛岡に住んでいた人に「どっかいいところないか」ってメールしたところ電話がかかってきて、おすすめの焼肉屋さんを教えてもらったので行ってみました。肉も食べたが、ここでもまた冷麺を食べるw
以上にて長い一日が終了。
5月1日、前日にホテルで見た盛岡のローカル番組(どさんこワイドみたいなやつw)で、「盛岡地方裁判所の石割桜が見ごろを迎えました~」という情報を得て、泊まっていたホテルから近かったので、朝の散歩がてら行ってみました。最初は「石割桜(いしわりざくら)」という名前から連想するものが思いつかず、見てみたらびっくり。
その名の通り、石の割れ目から桜の木が生えているのです。この土地は昔、南部藩家老のお屋敷の庭で、落雷で割れた柔らかい花崗岩の隙間に桜の種が入ってぐんぐん育っていったそうです(大正12年に国の天然記念物に指定)。他にもたくさんの人がカメラを構えていました。
石割桜をはなれ、盛岡城址公園内にある桜山神社を参拝。その境内にあるデカい岩、これは「烏帽子岩」といって、盛岡城築城時に掘ってたら出てきたので祀ってあるらしい。
この日から「盛岡さくらまつり」が開催されるので、広場では出店が並んでました。その脇でメーデーの集会をやっていて、フォークギターかき鳴らして妙齢の方々が歌ってたり、花見の席取りという名の酒盛りをしてる人がいたり、朝っぱらからかなりカオスな状態であったw
まだつぼみは開ききってませんでした。
この後、この旅のメインでもある、勝負のわんこそば決戦へ向かいますw
今さらですが、GW前半に行ってきた東北地方の思い出をチラホラと更新してみる。
4月29日午後、何かものすごく不愉快な映像を見て精神的ダメージを受けたあと、いろいろと旅の用意をして仮眠を取る。翌日深夜12時頃起床し、2時家を出発。3時半ごろ苫小牧港に到着。受付はさっさと終わり、出航の5時までかなりヒマだったー・・・眠いけど寝るに寝られないし。
乗ったフェリーは苫小牧-八戸の「べにりあ」(シルバーフェリー・約6500トン)。当然ながら運転手と同乗者は別々に船に乗るので、私はターミナルの方から乗る。がしかし、29日から30日にかけて風雨が強く、停泊中も否応なしに揺れていて船と通路をつなげるのもなかなか困難だったみたい。渡り廊下でまたしばらく待たされる。暖房がないので寒い・・・。
船に乗るともうすでにガンガン揺れてるので、慌てて酔い止めの薬を飲む。今回飲んだ薬は、エ○○ス製薬の「ア●ロン」という薬ですが、効果バツグンだった!このあと沖に出るほどにハンパなく船は揺れるんだけど(船に波が当たってドカーンとかいってたw)ビール飲みながら本読んでても全く酔わなかった。当然食欲も満点でごはんもモリモリ食べたしw
行きのフェリーは二等船室でザコ寝。ごらんの通りガラガラでした。各広間にお客さんは多くても3~4人がゴロゴロしてる程度。早朝より深夜便(21時発とか24時発とかもある)の方が混んでいるんだろうか。
このフェリーの設備は他に、一等和洋室と食堂、それからちょっとしたロビーにフロントがあるくらい(蝶ネクタイのオッサンがいるw)。ちなみに個室の一等和洋室は、定員4人なので2人で使用する際には貸切料金を払わねばなりません。食堂といってもレストランではなく、飲み物の自動販売機(酒類はナシ、フロントで缶ビールとかワンカップとか売ってる。しかも飲酒運転防止のため出航してすぐに販売終了します)あと食べ物の自動販売機がある。よく高速道路のSAにあるような、たこ焼きとかやきそばとかのやつ。あとは電子レンジとかポットのお湯とかがあって、自由に使用可能。
ここではトラックの運ちゃんたちが自分らで酒持ち込んで宴会やってましたwたぶんガッと飲んでガッと寝るんだろうな。他にもコンビニ弁当と酒持ち込んで一人で食べてたり。見て思ったけど、運ちゃんたち毎日大変だよ。あんまりロクな食事も取ってないようだし・・・。この人たちのおかげで私たちはいろんな物を食べたりできるし、生活が成り立つんだよね。本当に感謝すべきことです。
船の中では酒飲むか、本読むか、寝るかしかやることナシw特に到着まで残りあと3時間から2時間くらいはヒマでしょうがなかったな。やっとこさ着くってところで、車のところまで行って着くのを待ちます。そして13時半に八戸港着。出口がパカッと開くところ。
そして八戸自動車道→東北自動車道であっという間に盛岡着。盛岡インター降りてすぐの、焼肉屋さん、「ぴょんぴょん舎」の本店に向かいます。
むはー!何とか勝ったー!とにかく勝ったー!やっと勝った・・・。とりあえずキリノさんはホッとしていることでしょう。
しかしながら「コレ勝ったって言えるのか?」という内容であることは間違いない、薄氷の勝利だが。北九州にポゼッションされまくりだったもんねー。いいようにパス回されてさ。ペース掴まれてからもう後手後手っすよ。何で相手は簡単にシュートまで持って行けるのにウチはできないんだろう。そして相変わらず攻めの形全然見えず。
失点はゼロに抑えられたからいいけど、うーんどうなんだろうね。早く実況氏に、「札幌はセットプレーが苦手ですからね、ウシャシャイケるでコレ」(最後誇張)って言われないようにしたいものである。
あとはとにかくイワヌマンのケガが心配だー。イワヌマン出られなかったらマジで困るよ。それでもそのおかげっていっては何だけど、吉弘が少しでも試合に出られて、試合勘みたいのを取り戻せたのはちょっと良かったかな。イワヌマンのケガが軽くありますように。
お互いに勝利から遠ざかっての試合だったけれど、北九州はスカパーでも言っていたがチームの土台を作っている段階、ウチはまあゴニョゴニョだから立ち位置が違うわけです。でも北九州は勝利ないからって全然悲観するような内容じゃなかったよ。監督のコメント見ても、「今のいい内容を続けていこう」って強調していたけど、私もそう思うよ。別に上から目線じゃなく純粋に、これからチームを作っていく段階の応援をしてる北九州サポさんがうらやましかったです。
ウチがいい内容の試合ができるのはいつなんだろうねぇ。大分怖い。