久しぶりの更新。
こないだ、生まれて初めて自分の体にメスを入れた(唐突)。
といっても日帰り手術だし、20分程度で終わったけど。
あんまり気持ちのいいエントリではないので、たたみます。
先週くらいに、首の後ろというか背中の上あたりにボコッとしたできものができて、
でも痛くもかゆくもないのでほうっておいたら、そこから汁みたいのが出てきて、
「なんだこれは」と思って会社の近くの皮膚科へ行って診てもらった。
すると、「これは皮膚腫瘍ですね」とのこと。
腫瘍と言ってもまずほとんどの場合が良性なのだそう。
でも手術して切除しないと完治しないらしい。
そしてその病院では処置できないので、大きな病院を紹介してくれた。
数日後、紹介された病院で診てもらい、手術の日時を決め、
手術日前後の注意事項について説明を受ける。
ちょっとした手術とはいえ、恐怖と不安でいっぱいだった。
でもそれよりも、抜糸まで1週間お酒を飲んではいけませんって・・・。
私の週末のささやかな楽しみが・・・ハァ。
手術当日。
ドラマでよくあるような、赤い「手術室」ランプがピカーン!みたいな部屋で
やるのかなと思ってたら、前回診察を受けた診察室に備え付けの簡易ベッドで
「はいそこで服脱いで用意してねー」と言われ、そのまま手術開始。
まず麻酔を打ったけど、ウワサには聞いていたがこれが一番痛かった。
切除部分の周りに打ってるんだけど、ギリギリギリと裂いていくような感覚。
ヒェェェ・・・思い出しただけでも痛い、怖い。
時間にしてはちょっとなんだろうけど、もう早く終わってくれと。
麻酔を打ち終わってすぐ、「これからは痛かったら言ってね。これはどうですか?」
と言われた時にはすでに感覚はなかった。たぶん切ってたんだと思うけど。
麻酔ってすごい。でも逆に、こんなにすぐに感覚がなくなるのも怖いと思った。
感覚は全然ないんだけど、後ろで器具がカチャカチャと音が鳴っていたり、
何かもぞもぞとした感触があったりして、「いま何やってんだよ」って思って
いろんなことを妄想したりしてたら気分が悪くなってきそうだった。
なので最終戦のダヴィの2点目とか、石井くんの京都戦のPKとか、
むりやり思い出して、がんばって気をそらしてみた。
終了後、「麻酔はだいたい夜には切れるからね」と言われて鎮痛剤をもらったが、
夜になっても全然痛くならなかった。「もしや痛くならないのかな」と
淡い期待を持っていたが朝起きたら痛かった・・・。麻酔長く効きすぎ。
手術翌日、最初に診察を受けた会社の近くの皮膚科で消毒してもらったら、
傷口がしみて痛かった。でも本当に痛いのは皮膚のもっと中の方って感じだった。
がまんできずに鎮痛剤を飲んで痛みを抑える。
サッカーの選手たちが靭帯やいろんなところを手術したりするときも、
みんなこんなに痛い思いをしてたんだなぁ・・・。
さて、抜糸まであと4日。むむむ・・・。
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