先週は金曜土曜と2日連続で札幌ドームへ行ったものでね。金曜日のことも書いておくよ。
チケットJFAの優先抽選販売には外れたものの、幸運にもうちの人の父上が取ってくれた代表戦のチケット。場所はこんなにも前の方でしたwほぼピッチレベル。
自分たちじゃ絶対こんな席に座らないし、近すぎ、見づらいとか思いながらもかえっていい機会だった。というのは、選手ってこんな目線で試合してるんだなーってものすごくよくわかったから。うちらシロウトが俯瞰で見て、「右フリーだよ!(中へパス)あぁぁ~そっちか」とか、もう言えませんわw(言うけど)。
実際、後半にホンディが中でボール持ってる時に、こっちからは酒井ゴリが右サイド上がってくのが見えたので「右!右!」って思ったんだけど、ホンディは中央に入って行って倒されてFKを得たシーン。あれは家に帰って見たら、ウルグアイがかなりプレッシャーかけに行ってて全然右に出せる状況じゃなかったんだよね。
初招集組は、失点に直結したミスもあったけれど、それなりに持ち味を出せていたのではないか。皆川選手はアレ入ってたらシンデレラボーイだったねー。岡崎が左で粘ってフリーでクロス上げるとこまでバッチリ見えたから、思わず腰浮かせたよ。
ウルグアイは2点取ってもプレーに手を抜くことなく、守るのも攻めるのも変わらずだったので、日本的にはそうしてくれてありがたかったと思う。やっぱり当たり前だけどみんな上手かった。ほんのちょこっとだけどウルグアイサポも来てたよ(矢印のとこ)。
上から目線のつもりはないけれど、この日ドームに集まったお客さんの中で、ザックのW杯が終わってアギーレさんになって、これから日本サッカーはどうなっていくのかっていう目線で見てる人はどのくらいいただろう。39000人およびこの試合をテレビで見た人々が、そういうことを考えながらこの試合を見られるようになれば、試合終わった後に「マヤー!」とか「かわしまー!」とかって黄色い声が出ることもなくなるだろう。それくらい、新しい船出となったこの試合の内容は微妙だったと思う。もしみんながそういう目線で見られれば、やっと日本にもサッカー文化が根付いたと言えるんじゃないかな。きっとそれは永遠に来ない気がするけどねwだけどそれならそれで、日本っぽくていいのかなぁとも私は思っている。
現実的にはミーハーと呼ばれる人たちだってたくさん代表グッズ買ってくれて、それがお金になってるわけだし、ありがたい存在だよね。Jリーグで言えばスポンサー様だもの。私の周りの人もみんな楽しく見てたようだし、何よりですよ。